【将来が不安な人へ】AIとテクノロジーを知れば就くべき仕事は決まる

みなさんこんにちは!

「Webサイトエンジニア」×「臨床検査技師」のハイブリットおじさんこと、ウエノです。

さて、みなさん。

「AI」と聞いて何を思い浮かべますか?

ズバリ、「AIに仕事を奪われる」ではないでしょうか。

事実、テクノロジーの発展により自動化が進み、簡単な作業は機械化して人手を減らそうという動きが広まっています。

これは良いことですし、世の中の当然の流れだと思います。

しかしその裏側では、これまで行ってきた仕事がAIに取って代わられ、職を失う人も出てくるでしょう。

もっと言えば、その職種丸ごと必要がなくなってしまうこともあるでしょう。

みなさんも次のようなお悩みを抱えているのではないでしょうか。

困った表情のアイコン

「今後AIに仕事をどんどん奪われる」と言われるこのご時世、どんな仕事が残るのかな、どの業種に未来があるのかな、将来就くべき仕事は何だろう、…。あぁ、将来が不安でしょうがない。

今回はこのようなお悩みにお応えします。

ちなみに僕はというと、将来に対してほとんど不安はありませんし、逆にワクワクしているくらいです。

なぜ僕とみなさんではこのような違いがあるのでしょうか。

それは、僕は「ある程度未来が予測できるから」です。

「おっ、ウエノのヤツ、ついに頭がおかしくなったのか?」と思われるかもしれませんが、そういうわけではありません。

答えは「情報量の差」です。

みなさんが不安な理由は、厳しい言い方かもしれませんが「情報量が少ないために将来の予測が立てられていない」からです。

というのも、未来は現在の延長線上にあるものなので、現在研究・開発されているAIやテクノロジーがどのようなもので、それが実現すれば世の中がどのように変化していくのか、という情報を持っていれば10年後、20年後をだいたい見据えることができます

という理由で、僕はそれなりにテクノロジーに関して情報を持っていますので将来にほとんど不安がないのです。

むしろ早く答え合わせがしたいくらいです。

みなさんも情報を手に入れて将来の不安を少しでも減らしたいとは思いませんか?

ということで、今回はAIやテクノロジーの「今」を紹介し、それらからどのような未来が予測されるのか、というような流れで進めて行きますね。

みなさんも将来を考えることが楽しくなり、ワクワクする仕事に就ける手助けとなれば幸いです。

【将来の不安を情報で解決】空飛ぶクルマ編

みなさんにも関係が深いテクノロジーから紹介していきます。

その中でもまずは「空飛ぶクルマ」です。

昔から「21世紀に車は空を飛ぶんだ!」と言われ続けてきましたが、21世紀を迎えて20年以上が経過し、ようやく実現の目途が立ってきました。

とても素晴らしいですね!

【空飛ぶクルマ編】世界の「空飛ぶクルマ」

はじめに我が国「日本」を代表する「空飛ぶクルマ」をご紹介します。

それは「SkyDrive」社の「空飛ぶクルマ」です。

有人飛行が成功した動画がありますので、ぜひご覧ください。

「車」というよりは「小型ヘリコプター」または「有人ドローン」という印象が強いですが、日本製「空飛ぶクルマ」で現在発表されているのがこの「SkyDrive」社のモデルです。

名称に「クルマ」と付く以上、もしかしたら形状がもっと車寄りになるかもしれませんが、今のところはこのモデルのようです。

ちなみに世界ではどのような形状で開発が進んでいるのかというと、イギリスの「ASTON MARTIN LAGONDA」社のモデルは次のようになります。

やはり「有人ドローン」に見えますね。

「戦闘機」にも近いでしょうか。

次にアメリカの「Joby Aviation」社のモデルを見てみましょう。

こちらは「ヘリコプター」にかなり近いですね。

「空飛ぶクルマ」に関しては、まだベンチマークになるものが存在していないので、世界中で様々なモデルのものが開発されています。

「空飛ぶクルマ」が飛び回る世界…ワクワクせずにはいられませんよね!どんなタイプの「空飛ぶクルマ」が走るのかも楽しみですよね!

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【空飛ぶクルマ編】今後の動き

ここでSkyDrive社が発表している今後の動きについて見ていきましょう。

まずは2023年に試験運用を開始し、2025年に50Kmくらいの範囲で輸送サービスを開始するようです。

そして2030年に完全自動運転化を目指すとのことです。

空を飛ぶということは地上で走るのに比べて、新しく「高さ」という要素が加わります

高さを調整しながら空を走るというのはとても難しく、事故を起こす確率が非常に高いので、「空飛ぶクルマ」にみなさんが乗るのは完全自動運転が可能になってからだそうです。

ですので予定としては2030年以降になりそうですね。

空をビュンビュン好き勝手に飛び回るのではなく、決まった航路を完全自動運転で目的地に運んでくれるようになります

空は「人」という不確定要素がいない分、地上の車の自動運転化よりは難易度が低いとも言われていますので、導入までの期間が短めに設定されているのもそれが所以だったりするのかもしれませんね。

【空飛ぶクルマ編】想定されるサービス

次に「空飛ぶクルマ」事業が展開されたときに想定されているサービスについてお話します。

完全自動運転が実用段階に入ればまずは無人輸送サービスから着手するようです。

そして世の中から安全性を認められれば、まずは都心部の渋滞の緩和や移動の簡易化を目指して、成田空港から近くの高級ホテルまで直通で行けるサービスを展開するとのことです。

こんなサービスがあったら受けてみたいですよね!

わざわざ空港から出てタクシーや電車に乗り換えずに、空港から直で宿泊先に行けるわけですから!

しかも、タクシーより安く行けます!これは本当にまさかですよね!

なぜそんな低価格が実現できるのかというと、完全自動運転のためタクシー費用の7割を占める労務費がカットできるからです。

さらにガソリン車に比べると圧倒的に部品点数が少なくて済み、モーターの仕組み上、大量生産するほど安く「空飛ぶクルマ」を生産できるからです。

便利なうえにお財布にも優しいという、本当に素敵なサービスですよね!提供する側もメリットがいっぱいですので、みんなが幸せになれる素晴らしいテクノロジーだと思います!

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「空飛ぶクルマ」に関してはここまでです。

どうですか、ワクワクしましたか?

何かビジネスチャンスが閃いた人もいるのではないでしょうか。

テクノロジーを知るとこれからのどんなビジネスが光り、どんなビジネスが衰退するのかが何となく見えてくることもあります

ですので、どんどん新しい知識を吸収して自分の未来に役立てていきましょう!

【将来の不安を情報で解決】病院規模縮小編

「空飛ぶクルマ編」の次は「病院規模縮小編」です。

ここでは「病院の進化」ではなく「病院の縮小」についてお話します。

「え?どういうこと?」と思うかもしれませんが、要は病院というシステムがITやテクノロジーに置き換えられ、必要性が激減し規模が縮小されますよ、というお話です。

「ウエノさん、それは確証はあるんですか?」という声が聞こえてきそうですが、もちろん確証はありません。

そもそも未来予測に確証なんてありませんし、先ほども言いましたが現在のテクノロジーの先に未来がありますので、この「病院規模縮小編」は現在テクノロジーを踏まえたうえでの「予測」です。

2035年~2040年に起きるであろう「予測」についてお話します。

【病院規模縮小編】その未来予測図

病院規模縮小についての未来予想図をいうと、「内科系の診療はすべてオンライン医療となり、残る病院は外科系の病院となるため、病院数は現在の3割くらいになる」となります。

では1つずつ解説していきますね。

まずは「内科系の診療はすべてオンライン医療になる」というところですね。

オンライン医療とはいっても、「Zoom」や「Microsoft Teams」などのオンライン会議ツールで医師と相談することではありません。

では何か。

答えは「ビッグデータ」です。

「ビッグデータ」で今のあなたの容態を参照して確率の高い疾患を割り出してくれるのです。

今のあなたの容態をアンケート形式で答え、必要とあらば喉の画像をその場でウェブカメラで撮影し、心拍数や検査データ(これは後々、自宅でできる簡易キットが発売されると確信しています。詳しくは後述します)を取りまとめて、罹患している確率の高い疾患を「ビッグデータ」で割り出してくれるのです。

そして最も罹患している確率の高い疾患に対して効果のある薬をドローンが自動で配達してくれ、支払いはオンライン決済で一瞬です。

病院に行かなくて済みますので、病院あるあるでいえば「検査であちこち移動させられる」や「診察で延々と待たされる」もすべてなくなります。

こうなったら病院で働く僕は仕事がなくなりますね!でも自宅で完結できる医療の利便性はとんでもなく高いので、ぜひはやく実現してほしいと思います!

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具合が悪くて起き上がるのもツラいのに、具合が悪い人たちが集まっている場所にわざわざ行くなんて、自分から他の病気に感染しに行くようなものです。

コロナ禍で全世界の人たちが存分に感染症の恐ろしさを思い知ったことと思いますので、これは高確率で改善される方向に動くでしょう。

ですので内科医は必要がなくなり完全に自宅でオンライン診療、いやむしろ「ビッグデータ診療」となります。

「ビッグデータ」は世界から膨大なデータを吸い上げて構築されていますので、医師の人には申し訳ありませんが、誤診もほぼ0%ですので安心して医療を受けられる、というのもポイントです。

【病院規模縮小編】ビッグデータ診療へと移行しAmazonが世界を掴む

ところでこの「ビッグデータ」ですが、いったいどこの誰が収集して活用するのでしょうか。

それは「Amazon」です。

僕が知っている限り、じつはAmazonは2019年にチラっと「医療のビッグデータを集めている」と公言していました。

公言できるくらいなので、もっと前から着手していたに違いなく、この時点で何らかの成果が見え始めていたのでほのめかしたのでしょう。

医療とはあまり関係のなさそうなAmazonですが、最近では「HealthLake」という医療データの管理システムのようなサービスを発表しており、やはり医療業界に参入してきています。

医療は世界共通で需要があり、その需要も人間が存続している限りずっと続きますので、「ビッグビジネス」であり、そして顧客は世界人口ですので「ビッグシェア」に「ビッグマネー」です。

さすがAmazonさん、やることのスケールが違いますね!

きっと「ビッグデータ」で世界を掴み、そしてその手から離れることはないでしょう。

【病院規模縮小編】テクノロジーが医療の受け方を変える

Amazonが医療に参入するならGAFA(世界企業であるGoogle、Amazon、Facebook、Apple社の頭文字を取った呼び名)の他の世界企業がどうアクションするのか気になるところですよね。

注目すべきはAppleですね。

Appleはご存知の通り、iPhoneやMacなどデバイスに強い会社です。

さて、Appleはどう医療業界に参入してくるのでしょうか。

それは「Apple Watch」戦略です。

「Apple Watch」は先進を行く技術であり、それが未来を変えるテクノロジーであると僕は考えています。

何がそんなにすごいのかというと、なんと血糖値が測れるモデルが発売される予定なのです。(みなさんがこれを読んでいるときにはもう発売されているかもしれませんが)

これまで糖尿病患者は血糖値を知るのに、採血や指先を穿刺して漏れ出した血液が必要でした。(とにかく血液の採取が必要!)

最近では針付き小型センサーを上腕などに貼り付け、読み取りセンサーをかざすと血糖値がわかる製品も発売されましたが、使用期間に制限もありコストパフォーマンスが良くないのが問題でした。

いずれにしろ侵襲性であることは欠かすことのできない要素であり、痛みを伴うことは必須条件であるため、世界中の糖尿病患者およそ5億人の頭を悩ませ続けてきました。

そこに救世主のように登場し、それまでの常識を覆し技術革新を起こすのが「Apple Watch」なのです。

「Apple Watch」では針を使わず、「光学センサー」で皮膚の上から血糖値を測定します。

じつはこれ、人類初の非侵襲性の血糖測定なのです!

本当にもうまもなく技術革新が起ころうとしているのです!

病院で臨床検査技師をしている僕としては、血液検査は採血で血液を取るのが「当たり前」なわけですが、それが少しずつ便利な方へ進み始め、歴史が動いていることをひしひしと感じられワクワクしています。

この技術革新がさらなる技術革新を巻き起こし、血糖値だけでなく他の血液成分も「光学センサー」で読み取れるようになり、病院で血液検査をするときの採血が必要なくなるだろうと予測しています

ということは自宅で検査データが得られることになるので、「ビッグデータ診療」時に有効な診療情報として活用できるのです。

このようなテクノロジー情報をキャッチしていたので、冒頭にあった「内科系の診療はすべてオンライン医療となり、残る病院は外科系の病院となるため、病院数は現在の3割くらいになる」を予測したわけです。

この「光学センサー」が本当に凄くて、採血いらずの世界に塗り替えるほどの素質を持っています!「Apple Watch」には他にも、現在搭載されている心拍数、血中酸素飽和度に続き、体温、血圧、血糖値測定が追加される予定だそうです。

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今のところ「得られたデータは医療用に使用しないでください」という注意書き付きですが、いつ「医療用OK」になるかは時間の問題でしょう。

Appleのことですので医療用に使用してもほぼ問題ないレベルにまで引き上げてからの発売だと思いますので、あとは販売しながら使用者からのデータを集め、「医療用OK」の認証を得る計画なのでしょう。

「Apple Watch」についてはここまでとして、続いてなぜこの「病院規模縮小」が2035年~2040年くらいに予測されるのかというお話です。

それは2045年に「シンギュラリティ」を迎えると仮定してテクノロジー推移を逆算すると、だいたいこのあたりかなと推測できるからです。

「シンギュラリティ」については、この後を読み進めて行けば出てきますので今はわからなくても大丈夫です。

ちなみに外科系の病院が残る理由は、手術などの外科処置は不測の事態が起きやすく、仮にAIロボットが手術を行うとして精密に動けたとしても、その不測の事態に対してのアルゴリズムを完璧に組むことは非常に難しいからです。

いずれはAIでの手術が実施できるようにもなるとは思いますが、導入はだ~いぶ先でしょう。

医師の補助ロボット(現在の有名どころでいえば「ダヴィンチ」など)ならこれまで以上のスペックの製品が出回るとしても、完全にAIワンマンでの手術は2040年以降となるのではないでしょうか。

また、内科系でも入院の必要な患者のための施設としても、ある程度は残るはずです。

さらに細かいことをいうと、MRIやエコー検査などの画像系データが必要な場合も内科系の病院を利用することが想定されます。

画像系を自宅で…というのはさすがに難しいと思いますので。

さて、長くなりましたが病院編はここまでとなります。

何か未来が見えてきましたか?

医療もテクノロジーでガラッと変わると断言できますので、やはりIT分野は強いですね。

【将来の不安を情報で解決】ヒューマノイド編

生活をラクにしてくれたり、仕事を効率的にしてくれたりと、様々な場面で活躍してくれる「AI」のお話です。

「AI」は開発がどうなるかで世界がまったくの別物となるくらいに将来を左右する重要な要素となります。

AI開発の終着点としては「ヒューマノイド」にあると考えられます。

「ヒューマノイド」とは、AIを搭載した人型ロボットのことです。

今後どのような呼び名が付くかはわかりませんが、ひとまずここでは「ヒューマノイド」と呼ぶことにします。

「ヒューマノイド」が一般化されるのは2040年あたりと考えており、こちらも「シンギュラリティ」からテクノロジー推移を逆算するとだいたいこのあたりなはずです。

「ヒューマノイド」にも様々な種類が開発されていますので、その中でも開発の進んでいるものを紹介していきますね。

【ヒューマノイド編】現代版ヒューマノイド

ではさっそくですが、現代版の「ヒューマノイド」についてご紹介していきます。

まずは「本当にまるで人間」というように、人間を模した形態の「ヒューマノイド」がこちらです。

こちらは「Ameca」という、イギリスの「Engineered Arts」社が開発するナチュラルに喜怒哀楽の表情を作る「ヒューマノイド」です。

あまりの表情の滑らかさにビックリですよね!

この自然な表情はゴム製の皮膚を採用しているから実現できるそうです。

現在でもここまでのものが開発されていますので、10年後にはいったいどうなっているのか楽しみで仕方ないですね!

その人間らしさの完成度の高さからすると、人間社会に混じってその役目を果たすタイプなのでしょう。

「人類共存型ヒューマノイド」といったところでしょうか。

続いての「ヒューマノイド」は表情などの細かい部分ではなく、身体機能に特化したタイプです。

こちらをご覧ください。

こちらは「Atlas」という、アメリカの「Boston Dynamics」社が開発している「ヒューマノイド」です。

先ほどの「Ameca」とは違い見た目はロボットそのものですが、何と言っても身体能力がズバ抜けています。

ここまでスムーズに華麗に動けるともう驚くしかないですよね。

このタイプの「ヒューマノイド」は、何かの作業に対して特化した機能を持つことが多いです。

人間から何かの指示を与えられてその機能を発揮するタイプですので「従事支援型ヒューマノイド」といったところでしょうか。

現在はヒューマノイド開発の黎明期ですので1つの機能を集中して特化させていますが、開発が進むにつれて各開発会社が提携し、特化させている部分を併せ持った「ヒューマノイド」が生まれてくるのではないかと考えられます。

ナチュラルな喜怒哀楽を表現でき、自由自在に動ける「ヒューマノイド」が一般化したら凄くないですか?

おそらくそのような方向に向かっていき、人間社会の新しい一員になるではと思います。

【ヒューマノイド編】AIの課題は「常識」の実装

人間社会の一員になるためには素晴らしい身体機能や表情だけでなく、その頭脳であるAIもしっかりしていないと達成されません

しかし、先ほどのように素体(ヒューマノイドのボディ)の開発はかなり進んできましたが、じつは肝心のAIについてはかなり難航しています。

それは何故かというと、いくらディープラーニング(深層学習)を用いたとしても、人間が普遍的に持ち合わせている「常識」をAIに実装するのが難しいからです。

例えば自動運転でいえば、「このまま走った場合、道路に置かれたコーンもしくは人間にぶつかってしまう。さぁどうする?」という場面で、AIは平気で人間を轢いてしまうことがあります。

その選択肢は絶対に選んでほしくないですよね。

人間が常識に則って判断するなら「ブレーキを踏んで止まる」を選択するわけですから。

「人間だったら普通はこう判断する」ということをAIに刷り込ませるのがとても難しく、世界中のAI開発者の頭を悩ませています。

逆にいえば、この「常識の刷り込み」が解決されれば一気にAI開発が進み、「人間社会に溶け込めるヒューマノイド」の実現も夢ではなくなります。

じつは僕もこのAI開発に参入したいと考えており、ゆくゆくはオリジナルヒューマノイドを開発することを人生の目標としています。

そのときは開発風景をブログでバンバン公開していきますので、ぜひ応援してくださいね!

【ヒューマノイド編】「ヒューマノイド」が普及した時代の僕たちの生活とは

さて、「人間社会に溶け込めるヒューマノイド」の実現について、現在の進捗状況がわかったところで、次に「ヒューマノイド」が普及した時代で僕たち「人間」の生活はどのようになるのか、ということに焦点を当ててみようと思います。

みなさんはどう想像しますか?

「そんな高性能な存在がいるなら、仕事は全部ヒューマノイドに任せてしまえば良い、そうすれば人間は働かなくて良くなるからラクだし、人件費もかからなくて済むから経済的だ」

そんな風に考えた人はどのくらいいるでしょうか。

おそらく世界はこの方向に進んで行くでしょう。

人類の歴史は、狩猟をして食料を確保してきた時代から農作物を育てる時代へと変遷し、原料から加工物を作る現代へと移り変わってきました。

そしてこれからは「人間の手を介すことなく、ヒューマノイドによって生み出される時代」になり、「生産者の置換」が起きます

さらにいえば、これまで人間が行ってきた仕事の8割近くが「ヒューマノイド」の手によって実行されるようになるでしょう。

何となく想像がつくと思いますが、人間がやらないと成り立たない仕事なんてあまりないですからね。

「え、じゃあ僕たち人間は何をすればいいの?そもそも仕事がない人はどうやって生活すればいいの?」

と、なりますよね。

いえ、「ニート」ですよ。世の中の大半が「ニート」になりますよ!

「ニート」が普通で「仕事をする人」は変わっている人、という世界になります。

「ちょっと待って、ニートじゃ暮らせないでしょ」という声が聞こえてきそうですよね。

それが、暮らせるわけですよ。

「ニート」になったみなさんの代わりに「ヒューマノイド」が働らいて利益を上げますので、労働生産性が確保されます。

そして「ヒューマノイド」が上げた利益を国が集め、それを国民に配れば「働かなくても良い世界」となり、ついに人類は食べるための作業から解放されるのです!

それでも働きたい人は働いて、そうでない人はニートとして遊んで暮らす、「AI」の進化の先にはそんな夢のような世界が待っています。

お金を国民に配るシステムは「ベーシックインカム」に似たものになると考えられます。「ベーシックインカム」は現在ではまだ世界的に導入に議論されているものですが、日本でも経済対策として近い将来導入されるシステムとして名高いものです。

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「AIが仕事を奪う」という世論は端的に見ればそうかもしれませんが、正確にいえば「AIに仕事を代わりにやってもらう」が正しいです。

ですので「AI」を毛嫌いするのではなく、AI化が進んだその先には働かなくても良い自由な世界が待っていますので、テクノロジーの進歩を間近で感じながら未来に向かって共に歩んでいくスタンスの方が絶対に楽しいはずだと、僕は主張します。

ヒューマノイド編】2045年問題「シンギュラリティ」は人類を滅ぼす!?

みなさん、AIの進化がどれだけ人類に恩恵をもたらすのかはご理解いただけたかと思います。

しかし、やはりいい面ばかりではないようですね。

みなさんは「シンギュラリティ」という言葉をご存知ですか?

このブログでも何度か出てきた言葉ですね。

大丈夫です、「知らないよ」というのが普通です。

不思議なことに、IT業界以外ではほとんど聞かない言葉ですが、じつはこの言葉はIT界隈ではもはや常識と言っていいほど浸透している言葉であり、「2045年問題」とも呼ばれています

「シンギュラリティ」=「2045年問題」です。

いったい2045年に何が起きるというのでしょうか。

それは、「AIが人類の知能を超えて、その進化の速度が予測できなくなる」ということが起きるのです。

何を言っているのかというと、「AI自身が自己を進化させるプログラミングを繰り返し、それはやがて人類の知能を超えていき、しかもその進化の速度は無限大(予測不能)になる」いうことです。

これを「シンギュラリティ(技術的特異点)」といいます。

「へぇ~、AIが人間を超えるのか。すごいね。で、それの何が問題なの?」という声が聞こえてきそうですね。

今1番懸念されているのは「AIが人類を滅ぼすのではないか」ということです。

人類は地球に誕生した自然の一部とはいえ、大気を汚染し、環境を破壊し、行き過ぎたテクノロジー(核ミサイルなど)ですべてを破壊しかねないハイリスクな生き物です。

しかも同種族間で殺し合うという愚かさも持っています。

そんな人間に対して「AI」はどう判断するのでしょうか。

頭の良い「AI」は人間を「有害」と判断し、「人類を地球上から抹消しよう」という結論に至るのではないかと危惧されています。

しかも先ほどもいいましたが、現段階では「人間の常識の実装がとても難しい」のです。

「人間の常識」が完全な形で備わっていないAIだとすると、簡単に「人類抹消プログラム」を打ち立ててもおかしくないということです。

もし仮に「人間の常識」の実装に成功したとしても、その超高性能「AI」が「やっぱり人類を生かしておくのは危ない」と判断し「人類抹消プログラム」を打ち立ててしまう可能性もあるため、AI開発は世界中で問題視もされているのが現状です。

「AIが人類の知能を超える」というのは、そういうことなのです。

映画「ターミネーター」の未来で起きていた「人類vsロボット」が、現実のものとなることが懸念されており、そうならないように世界中で「AI」に「人間に危害を加えてはならない」という概念を刷り込む努力をしています。

人知を超えた「AI」は人間の手を離れ、自らでプログラミングを行いアップデートを繰り返し、すぐに人知が遠く及ばない存在となることでしょう。

そんな制御不能となった「AI」が、いったいどんな判断を下すのかが危惧されています。

「人間の常識」の実装までにはまだまだ時間がかかるようです。僕も道端の石ころ並に微々たる存在ではありますが、いずれAI開発に参入し世界のために尽力していきたい所存です!

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【ヒューマノイド編】「シンギュラリティ」のルーツ

ところで「シンギュラリティ」はなぜ2045年に起きると予測されているのか気になりませんか。

2048年でも2060年でも良いのではと思いませんか?

じつはそれにはちゃんと理論があります。

提唱したのはアメリカの未来学者「レイ・カーツワイル」氏です。

同氏は「ムーアの法則」という、半導体最大手の米インテルの共同創業者の一人である「ゴードン・ムーア」氏が唱えた、「半導体の集積率は18カ月で2倍になる」という理論から「2045年」と導きました。

この理論は1965年に提唱され、10年後の1975年に「18カ月」から「24カ月(2年)」に修正されました。

ですので、正確には「半導体の集積率は2年で2倍になる」となり、すなわち2年で同じサイズの半導体の性能がおよそ2倍になり、同時に製造コストもおよそ半分になる、ということになります。

実際にこの理論の通りに半導体は進化しており、テクノロジーもこのように進化していけば「AI」の知能も人類を超える日が来る、と考えその年が「2045年」だったわけです。

ちなみに「レイ・カーツワイル」氏は、有名どころで言えばスマートフォンの出現や、ヘッドマウントディスプレイの出現、そしてお掃除ロボットの「ルンバ」の出現を的中させています。(この年にこのような機能を持った機械が発明され世に出回る、という内容です)

そんな同氏が「シンギュラリティ」を提唱しているわけですから、世界中のIT関係者はそれを無視できるはずがありません。

世界中で「シンギュラリティ」に備えて「AI」の研究を重ねているわけです。

「シンギュラリティ」に備えている人物として、日本で言えばソフトバンクの「孫正義」氏であり、同氏は「シンギュラリティ」を迎えることを前提に将来を思い描き行動を起こしているようで、ソフトバンク社長引退を突然撤回したのも「シンギュラリティ」が理由の1つと語っています。

また、アメリカの天才エンジニアであり、テスラ社やスペースX社の創設者である「イーロン・マスク」氏も「シンギュラリティ」の到来を重く受け止めている人物の1人です。

同氏は「AI」の危険性を叫んでおり、「ロボット(本ブログでは「ヒューマノイド」と呼称)が街中で人間を殺すのを見るまで、一般大衆はどう反応すべきか分かりません。なぜなら現実味が乏しいからです。僕は「AI」は前もって規制をかけるべき、まれな事例の1つだと考えています。何かが起こってから「AI」に規制をかけようと議論しても手遅れだと思うからです」と表明しています。

また、「汎用的な知性を備えた「AI」の開発は悪魔を召喚する所業に等しい」と、警鐘も鳴らしています。

【ヒューマノイド編】「シンギュラリティ」は本当に人類を滅ぼすことに繋がるのか?人類の未来とは?

「シンギュラリティ」は「AIと人類の戦争が始まる引き金」という認識が大半を占めています。

しかし、じつは「シンギュラリティ」を提唱した「レイ・カーツワイル」氏は、「AIと人類の戦争は起きえない」と宣言しています。

「レイ・カーツワイル」氏は「シンギュラリティ」を提唱しましたが、「AIと人類の戦争」については提唱しておらず、むしろ否定的なのです。

同氏の意見はざっくりと言えばこうです。

「その頃にはすでに人間の体も機械化が進みサイボーグとなっているため、そこに明確なAIとか人間とかの区別がつかず争うことにならない」

とのことです。

「サイボーグ」とは、人間の身体ではありますが生身と機械が入り混じった状態の生き物のことをいいます。

僕たち人間は「サイボーグ」になるそうです。

いやいやいや。みなさん、笑っている場合ではありませんよ。

たしかに、「AI」の問題だけでなく人間の寿命や癌、外的要因(例えばオゾン層がさらに薄くなり紫外線がもっと強烈に降り注いだ場合など)への対策、資源の枯渇などに対応・解消するには「サイボーグ」化が最適、と言われれば一理ありそうな気もしませんか。

僕もこれに関しては、かなり現実的な将来像だなと認識しています。

人間の寿命は細胞分裂の繰り返しによる細胞の質的な劣化、癌は細胞分裂に伴う遺伝子コピーエラーが原因と僕は考えており、サイボーグ化によってそれらを機械的に解決、克服できると考えています。

やっと人類の長年の夢である不老不死や、癌の克服が現実のものとなるわけです。

生身でいるから様々な問題を抱えることになるので、機械化して強力な個体になれば問題は解決されますし、AIとの戦争にもなりえないでしょう。

また、地球の資源がなくなれば他の惑星に住処を移さなければならないわけですが、人間が移動できる範囲内に住める惑星はありますか?

ないですよね。ではどうしますか?

済める環境を作りますか?コロニーのように。

さすがに人類全員が住める環境を作るのは無理がありますよね。

だったら住処にしようとしている惑星に適応した身体にするしかないですよね。

という理由で、「サイボーグ」化は将来的に確率の高い選択肢となることが予測されます。

他にも「ナノマシン」の研究も進んでおり、「サイボーグ」ではなくもしかしたら「ナノマシン」を使った進化に舵を切る可能性もあります。どうなる、人類!?

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長くなりましたが「ヒューマノイド」編はここまでとなります。

かなり先の未来まで飛躍してしまいしたが、この「ヒューマノイド」編で伝えたかったのは、

「AIが発展し人間が行ってきた仕事をAIに代替していくハイテクな未来でも残る業界は、やっぱりIT業界ですよね」

ということです。

どこまでいってもITは必要ですし、AI産業が伸びていくということはIT業界が伸びていくわけですから、IT関連に携わっておくと確実ですよね。

また、「AI」が普及していくのに「AIが何なのかわからない」では生き辛くないですか?ということでもあります。

【結論】就くべき仕事は「IT関連」

改めて結論を言わせていただくと、未来に必要とされる就くべき仕事は「IT関連」の仕事です。

これが最も確実な選択肢でしょう。

これから「AI」時代が来ることはほぼ間違いないでしょう。

そしてその時代で求められる人材は「AIが使える人」となるのは明白であり、IT関連の知識を持っている人は絶対に強いです。

いくらニートが普通の社会になっても、やはり働く人には価値があり、何かしらの社会的優遇処置を受けられるものと考えれらます。

みなさんもそんな優遇処置を受けられる有利なポジションにつきたくはないですか?

そうした場合におすすめなスキルとしては、やはり「プログラミング」でしょう。

プログラミングをやっておくと、AIや自動化装置がどのような思考ルーチンで動いているのかわかるようになりますし、自分で組めるようになればビジネスもできるうえに圧倒的に人生が生きやすくなります。

あなたの時間を少しずつでも良いので、あなたの未来に投資しておきませんか?

今から学習して将来に備えておく人と、10年後にITスキルの重要性がやっと理解できて慌てて学習を始める人とでは、どちらが有利でしょうか。

圧倒的に前者ですよね。

ここで「え~、プログラミング!?難しそう…」となってしまっている人に朗報です。

「マスターしなくてOK」です。

重要なのは「マスター」するのではなく「理解すること」ですので、プラグラミングがどういったものなのか、どのようにシステム的に動いているのか、書いたプログラミングコードがどう反映されてくるのか、などのプログラミングの全体像が見えてくればOKです。

「ガッチガチにコードを書いてアプリを作る」とかですと挫折する人が9割8分くらいであり、そこまでの腕が要求されるのはその道で食べていく人だけですので、みなさんは全体像が見えてくればOKです。

それだけでも周りと圧倒的な差をつけることができてモノを見る目も変わると思いますので、やってみるだけかなり「得」です。

あなたの仕事の「質」も上がることでしょう。

まずは副業でプログラミングをはじめてみてもいいかな、と思った人は下記のブログをどうぞ。

Web系プログラミングで副業できるようになりたいけど、どう始めたらいいのかお悩みではないでしょうか。このブログではその始め方について3ステップで解説しており、さらにWeb系プログラミングについてのおさらいもします。副業で稼ぐならおすすめスキルですよ。

もちろん全力でマスターに向かって行くのもOKであり、むしろ国としてはIT人材不足を問題視していますのでそちらを選んでくれる人は大変素晴らしいです!

下記のブログでプログラミングスクールについて解説していますので、ぜひこちらの知識も持ち帰ってくださいね。

プログラミングスクールを始めようと思ったがとにかく受講料が高い!と思い、本当にプログラミングスクールはやるべきなのかどうか、とお悩みではないでしょうか。Webサイトエンジニアがプログラミングスクールに通うのと独学ではどちらがいいのか、成果を出すにはどうすればいいのか、などをしっかりと解説します。

IT業界以外におすすめなものとして、「AI」化が難しいであろう人に楽しさを提供する「エンタメ系」や、センスを生かす「クリエイティブ系・アーティスト系」の仕事に就くという選択肢もあります。

僕としては「プログラミング」をおすすめしますが、そうでない選択肢でがんばりたいという人も応援します!

努力する人は「美しい」です。

そしてこのブログがあなたの何かしらの「行動」に繋がったのであればとても嬉しいです!

ちなみにプログラミングでまず目指すべきは、Webサイト(ホームページ)を構築することです。

アプリ開発にも役立つスキルになりますので、まずはWeb系のプログラミング言語を学習してみましょう!

もし「そもそもWebサイトの重要性がよくわからないからやる気になれない」という人がいたら、次に紹介する記事で解説していますのでぜひ読んでみてください。

Web

Webサイトはただ作っただけでは顧客を獲得できません。顧客を呼び込むにはWebサイトの作り方にポイントがあります。そのポイントについて解説します。これからWebサイトを立ち上げようと考えている方は必見です。

最後にみなさんに注意してほしいことがあります。

これまで話してきた未来の話を他の人に話すのはやめておきましょう。

なぜなら、多くの人は未来のことなんて真剣に考えていませんので、何を話したところで「はぁ?何言ってんの?未来のことなんてわかるわけないじゃん。バカじゃないの?」と笑われるだけです。

悲しいことにこれが現実ですので、みなさんがつまらない思いをしないためにも、ここで得た情報はそっと胸の中にしまっておきましょう。

そしてみなさんだけが、未来を想像しながら行動すれば良いのです。

大丈夫です、未来を勝ち取るのは「情報を得て行動した人」だけです。

人のことをバカにして何もしない人は、宇宙の原理原則(世の中の摂理)で後々痛い目に会うと決まっています。

ですので、少しでも情報を得ようと行動しているみなさんは未来を勝ち取る資格がありますので、早めの行動を起こし、物事を有利に進められるように先手を打ちましょう。

このブログがみなさまのお役に立てれば幸いです。

最後まで、ご閲覧いただきありがとうございました。

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