【これであなたも大丈夫!】間違わないワイヤレスイヤホンの選び方10のコツ

みなさんこんにちは!

「Webサイトエンジニア」×「臨床検査技師」のハイブリットおじさんこと、ウエノです。

臨床検査技師を15年しながら独学でプログラミングを勉強し、Webサイトエンジニアとしてフリーランスで活動しています。

圧倒的な使いやすさとデザイン性の高さから、人気沸騰中のワイヤレスイヤホンですが、みなさんはお持ちでしょうか?

街中で見かけることも多いですが、まだまだお持ちでない方もたくさんおり、いつかは欲しいと考えている方も多いのではないでしょうか。

みなさんはAmazonでワイヤレスイヤホンのラインナップを見てみましたでしょうか。

「とにかくいろいろありすぎてよくわからない」の一言に尽きたはずです。

わかります、その気持ち。しかも怪しい中華製品も混じっているようでもう本当にどれを選べば良いのかわからない。

僕もはじめて調べたときはそうでした。

まさに次のような悩みを抱きましたが、みなさんも同じ気持ではないでしょうか。

困った表情のアイコン

ワイヤレスイヤホンってたくさんあってどれを選べばいいのかわからない。なんか機能もそれぞれ違うみたいだし、値段も幅広くてもうわけがわからない。自分にピッタリなものを選ぶにはどうすれば良く、失敗しないにはどうしたらいいのかな…。

今回はこのようなお悩みを解決するために、テクノロジー大好きな僕が調べに調べまくった軌跡として、ワイヤレスイヤホンについての基礎から解説し、そのあと選ぶ際のコツを10個詳しく解説します。

ぜひみなさんの「自分にピッタリのワイヤレスイヤホン」を探すための知識としてお役立てください。

ちなみに僕は安価で劣悪な中華製品が嫌いで、みなさんも誤ってそんな中華製品を選んでしまわないに知識をふんだんにバラ撒いていますので、ぜひ最後まで見ていって知識武装してください。

また、僕が調査してわかったことですが、ワイヤレスイヤホンについてブログで検索上位にヒットするものでも、不当な低品質中華製品を紹介しているケースが散見されていますので、みなさんはたくさんの知識を持って騙されないようにしてください。

このような不当な製品が横行する市場から正当な製品を買える知識を身に付けましょう。

また最後に僕が厳選したワイヤレスイヤホンをお教えしますので、気になる方はぜひご活用ください。

【ワイヤレスイヤホンの基礎①】ワイヤレスイヤホンとは

ではワイヤレスイヤホンの基礎として、最初は「ワイヤレスイヤホンとは」から始めます。

まずはその商品概要から知ってもらうところから入りますね。

ワイヤレスイヤホンとは、イヤホンとプレイヤー本体(スマートフォンやiPadなど。以降は「親機」と呼びます)を繋ぐケーブルの代わりに、Bluetooth(ブルートゥース)という無線通信技術を用いることによって実現した、ワイヤレスな(無線)イヤホンです。

よって装着はイヤホン部分だけとなるため、ケーブルの煩わしさのないストレスフリーなイヤホンということになります。

言うまでもないですが超便利です。

有線で聴いているときと比べると、もはや異次元レベルで快適です。

有線イヤホンを使用しているとみなさんも経験あるかと思いますが、バッグから取り出すときにだいたい絡まっていますし、ケーブルが手や服に引っ張られて外れたりしますし、タッチノイズ(ケーブルに服や手が触れてガサゴソ鳴ること)に苛立ちを感じたりと、何かとストレスを感じずにはいられませんよね。

そこでワイヤレス(無線)イヤホンに切り替えたらどうなるでしょうか。

「ケーブルがないので、有線イヤホンで感じていたストレスはいっさいなくなり超快適」

と、なります。本当にワイヤレスイヤホンはストレスフリーですよ。

ついでに言っておくと、ワイヤレスイヤホンは音楽を楽しむだけでなく、小型マイクが内蔵されていますので、わざわざスマートフォンを耳に当てなくてもそのままハンズフリーで通話もできます

さらに最近ではAmazonから「Amazonオーディブル」という、ナレーターが本を読み上げてくれる「聴く読書」サービスも展開されていますので、ワイヤレスイヤホンの活躍の場は広がりを見せています。

僕のブログでもAmazonオーディブルの素晴らしさを解説していますので、もしよろしければ併せてどうぞ。

本を読みたくても時間が取れない人にオススメなサービス。なんと本を読み上げてくれる画期的なサービスがAmazonから展開。通勤中、ランニング中、お料理中でも手放しで本を楽しめる時間に変えてくれます!今なら30日間の無料体験も実施中です!!

ワイヤレスイヤホンは様々な場面で活躍してくれる素敵なアイテムですので、必ず1つは持っておきたいですよね。購入したらぜひ使い倒してくださいね!

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【ワイヤレスイヤホンの基礎②】設定の仕方

ワイヤレスイヤホンの設定の仕方は本当に簡単で、もはや秒でできます。

ワイヤレスイヤホンを購入しても設定できなければ使用できませんので、ここで設定の仕方を見ておきましょう。

この設定のことを「ペアリング」といいます。

親機によってペアリングの仕方は違いますが、大きくは変わらないはずです。

今回はiPhoneでの例を載せますので、参考にどうぞ。

まずは設定アイコンをタップして設定一覧画面を表示してください。

次に「Bluetooth」をタップしてください。

まずは設定アイコンをタップして設定一覧画面を表示してください。そうしたら「Bluetooth」をタップしてください

Bluetoothがオフになっていたらオンにしてください。オンにした状態が下の画像です。

Bluetoothがオフになっていたらオンにしてください。オンにした状態がこの画像です

次にワイヤレスイヤホンをペアリングモードにしてください。

ペアリングモードはワイヤレスイヤホンによって違いますので、付属の取扱説明書をご覧になりながら行ってください。

ワイヤレスイヤホンの存在を親機で感知すると画面にその機器の名称が表示されます。

ワイヤレスイヤホンの存在を親機で感知すると画面にその機器の名称が表示されます

機器名称をタップすると、親機とワイヤレスイヤホンのペアリングが開始されます。

完了すると機器名の隣に「接続済み」と表示されます。

完了すると機器名の隣に「接続済み」と表示されます

この状態が親機とワイヤレスイヤホンが繋がっている状態ですので、音楽やAmazonオーディブルを再生するとワイヤレスイヤホンから聴けます。

次回以降はワイヤレスイヤホンの電源が入ると自動で親機が感知して接続してくれます。

ちなみにワイヤレスイヤホンの電源を切ると表示が「未接続」になります。

【ワイヤレスイヤホンの選び方のコツ①】イヤホンタイプ

ワイヤレスイヤホンの基礎がわかったところで、ここからがいよいよ本番です。

ワイヤレスイヤホンの選び方のコツについて解説します。

ワイヤレスイヤホンとひとくちに言っても、イヤホンタイプも様々あります。

1番人気なのは最も音漏れがしにくい「カナル型」ですが、ランニングなどのスポ-ツ中に聴くときや、通話の使用に特化させるならこの限りではありません。

使用目的に合ったイヤホンタイプを選びましょう。

また、ワイヤレスイヤホンには標準で「マイク」が内蔵されていますので、どのタイプを選んでも通話ができるのが嬉しいですね。

「カナル型」イヤホンは耳の穴に直接差し込むタイプですので密着性が高く、遮音性も高いため音漏れを気にせず集中して楽しめるタイプのイヤホンです。

電車の中で使っても全然問題なく、いかなる場面でも活躍できる万能型ですので、特に希望がなければこの「カナル型」を選びましょう。

デメリットとしては、「落としてしまい紛失しやすい(落ちたことに気づきにくい)」ことです。

歩いているだけでも落ちるときは落ちてしまいますので、スポーツ中に使用したい人は次に紹介する「耳掛け型」や「骨伝導型」が落ちにくくておすすめです。

「耳掛け型」イヤホンは「スポーツ中に使用したい」という人におすすめです。

何と言っても「落ちにくい」のが特徴です。

耳に覆いかぶせるように装着するので走っていても落ちにくいです。

ただやはり機械なので水に弱く、防水性能(後述します)は気にした方が良いですね。

夏場の大量の汗に耐えられるか、また急な雨を考えると防水性能の高いイヤホンを選んだ方が良いでしょう。

デメリットは、カナル型に比べて「音漏れしやすい」ことと「外音が聞こえにくい」ことです。

音漏れについて、カナル型のように耳に差し込むタイプが多いのですが傾向としては音漏れする製品の方が多いです。

外音も聞こえにくいので近づいてくるものに対して気付きにくい場合も多いです。

とはいえどちらも音量を控えめにすることである程度は解消できます。

中にはしっかりと遮音して音漏れもほとんどない優秀な製品もありますが、高額な場合が多いです。

また、後述しますが「ヒアスルー(外音取り込み)機能」というものがあり、マイクで外音を拾ってスピーカーから流してくれるので安心して屋外でも使用できますが、「耳掛け型」ではあまり対応している製品がありません。

使用感としては、「スポーツしながらBGM感覚で聴く」程度に留めておくとちょうど良いのでしょう。

落ちない、音漏れしない、周りの音も聞きたい、という3拍子を叶える製品もありますが、やはりかなり高額です。

こだわる方は安価で済ませず、そちらを検討するのも良いかもしれません。

「骨伝導型」イヤホンは耳に掛けてこめかみにあてるタイプが主で、骨を通して内耳に振動を送り脳に音を感知させる仕組みです。

特徴としては耳を塞がないので外音もそのまま聞こえる点です。

通話で言うなら相手の声は骨伝導、自分の声は耳から聞こえますので普段通り通話が行えてとても便利です。

骨伝導なので難聴の人にも有効というところが素晴らしいですね。

オンラインミーティングにも最適ですし、スポーツや作業時など、周囲の音が聞こえてほしい状況でBGM感覚で聴きたいときにもとてもおすすめです。

屋外でも安心して使用できますが、その際はやはり「防水性能」は欠かせませんのでよく確認してから選んでください。

フィット感についてはランニングしてても問題ないくらいにガッチリとこめかみをホールドしてくれますので、スポーツ用にも人気が高いです。

また耳内に干渉することがないので、「カナル型」で耳内が痒くなったり痛くなったりしてしまう人にもおすすめです。

デメリットは「激しく音漏れしやすい」ことです。

あまりイメージしにくいかもしれませんが、骨に直接振動させて音を伝える「骨伝導型」ですが、周りには「シャカシャカ」とした音が漏れています。

ですので電車の中での使用は控え、屋外などの音漏れしても良い環境で使用しましょう。

注意してほしいのが、3000円~6000円くらいの価格帯では「骨伝導もどき」というのが市場に出回っていることです。

骨伝導で音を伝えるのではなく、見た目は同じですが耳の近くで小さく音が鳴っているだけという恐ろしい中華製品もありますので気を付けてください。

「片耳型」イヤホンはその名の通り片耳だけに装着するタイプで、電話をしながら何かの作業をする方におすすめです。

コールセンターやカスタマーサポート、会社の受付など、電話をしながらPCを操作しなければならない人に向いています。

外回りのビジネスマンにも良いですね。

デメリットは「音楽には向かない」ことです。

耳ではないのでやはり没入感が乏しくなってしまいますし、そもそも高音質用のコーデック(後述)も対応していませんので、音楽には向きません。

【ワイヤレスイヤホンの選び方のコツ②】Bluetoothバージョン

ワイヤレスイヤホンには「Bluetoothバージョン」というものがあり、これは通信の安定性や省電力能力を表しています。

数字が高いほど最新で機能が高くなりますので、より高い数字のものを選びましょう。

最近のアップデート履歴は次をご覧ください。

  • ver4.0

    従来のバージョンより大幅な省電力化。家電製品などに搭載されたセンサーとのデータ通信向け。

  • ver4.1

    端末との通信干渉を抑制、データ転送の効率化、自動再接続機能、直接インターネット接続機能、同時に2台接続できる機能などを追加。

  • ver4.2

    端末との通信速度が最大2.5倍に高速化と消費電力の抑制。

  • ver5.0

    Ver4.0よりデータ転送速度が最大2倍に高速化。

  • ver5.1

    方向探知機能を追加。

  • ver5.2

    音声関連のデバイスを複数接続できる機能を追加。

2022年現在、市場に出回っているワイヤレスイヤホンはBluetoothバージョン5.0以上のものが主流です。

【ワイヤレスイヤホンの選び方のコツ③】対応コーデック

コーデックとは音声データを圧縮する方式のことで、音質や遅延に影響する大切な判断要素です。

Bluetooth通信時に親機から音声データを圧縮してワイヤレスイヤホンに送りますので、どちらも同じコーデックに対応していないとその効果は発揮されません

ですので使用する親機に合ったワイヤレスイヤホンを選びましょう。

主に使用されているコーデックを解説しておきますね。

「SBC」はワイヤレスイヤホンに標準で搭載されているコーデックです。

というより最低限のコーデックとお考えください。

音質も最低レベルで遅延もしやすいので、「SBC」以外の親機に合ったコーデックを選びましょう。

「AAC」はiPhoneやiPadなどのApple製品で採用されているコーデックです。

SBCに比べて遅延も少なく高音質で聴けますので、Apple製品で聴く場合は必ずこの「AAC」に対応したものを選びましょう

Apple製品のコーデックは「SBC」と「AAC」のみとなりますので、Apple製品ではこのコーデックが最高品質となります。

Android製品ではこれ以上の高い品質のコーデックに対応していますので、音質・遅延共にAndroid製品の方が完全に上回っています。

Appleさんにはもっとがんばってほしいものですね。

「aptX」はAndroid製品で採用されているコーデックです。

「AAC」はApple製品限定ですが、比較すると「AAC」よりも遅延も少なく高音質で聴けます。

Android製品で聴く場合は最低限この「aptX」に対応したものを選ぶと良いでしょう。

「aptX HD」はAndroid製品で採用されている、「aptX」よりもさらに高音質でハイレゾレベルを実現しているコーデックです。

ハイレゾとは高解像度を表す言葉であり、通常のものより原音に近い高音質での再生が可能となります。

音質にこだわりたい人はこの「ハイレゾ」は必須です。

ハイレゾで聴くにはハイレゾ対応のイヤホン、親機、音楽データが必要になりますので注意してください。

補足として、対応しているコーデックが何かがわからないと選べないと思いますので 、Androidデバイスでの対応コーデックの確認方法を解説しておきますね。

Android8.0以上であれば設定アプリから確認することができます。

確認の方法は、設定アプリ > 開発者向けオプション > Bluetoothオーディオコーデックで確認することができます。

「aptX LL」はゲームでいわゆる「音ゲー」でも問題なくプレイできるほどの超低遅延を実現させているコーデックです。

音質も「aptX」を上回っています。

このコーデックは主にゲーム機で対応しているため、スマートフォン等で使用するならあまり関係はないです。(スマートフォンで適応させる裏技もありググれば出てきます。その際は自己責任でお願いします)

「aptX Adaptive」はAndroid製品で採用されている、音質も遅延も超高水準コーデックです。

これからのワイヤレスイヤホンは後述する「LDAC」と2強になると言われています。

超万能型のワイヤレスイヤホンが欲しいなら、この「aptX Adaptive」対応のものを選ぶと良いでしょう。

「LDAC」はAndroid製品で採用されている、SONYが開発したコーデックです。

Android8.0以降で主に対応していて、「aptX HD」を上回る超高音質を誇る最高音質を提供します。

音質にこだわりたいなら間違いなくこの「LDAC」対応のワイヤレスイヤホンを選びましょう。

【ワイヤレスイヤホンの選び方のコツ④】バッテリー

ワイヤレスイヤホンは小型なものが多いため、バッテリーもそのぶん小型になります。

ですのでフル充電時でも稼働時間は短く、だいたい5時間~10時間くらいです。

さすがに屋外で使用するのにこれでは持ち時間が短いですよね。

しかも毎日欠かさず充電することが要求されているようにも感じますし。

そこでメーカーが考えた逆転ホームラン級の解決策が「持ち運べるイヤホン用ケースに充電機能も付けてしまおう」というものです。

よく見かける「最大30時間再生」というのは、ケースのバッテリーも含めて最大何時間再生することができるか、ということです。

要するに、イヤホン単体の持ち時間とケースで充電して使用した持ち時間との合計再生時間となりますので、くれぐれも「連続再生時間」と間違わないようにお願いします。

「何時間も聴きっぱなしで使用する」という人は、イヤホン単体で何時間持つかということを気にした方が良いですよ!

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【ワイヤレスイヤホンの選び方のコツ⑤】ノイズキャンセリング

ワイヤレスイヤホンで音楽を聴いたりAmazonオーディブルを聴くなら、やはりこの「ノイズキャンセリング」は欲しいところです。

「ノイズキャンセリング」とは、ノイズや雑音とは逆の周波数の音を発して周囲の音を相殺させ、イヤホンからの音をクリアに耳に伝える機能です。

「ノイズキャンセリング」をONにするとシーという音が聞こえ、周りの音が一気に相殺され静寂が訪れます。

そこにイヤホンからの音が乗りますので、クリアに聴けて最高です。

ノイズキャンセル機能があるのとないのとでは没入感が段違いです。集中して聴きたい人には必須の機能ですよ!

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余談ですが音声をストップして「ノイズキャンセリング」だけをONにしておけば、電車で寝る時にも周りの音が聞こえづらくなりますので、便利でおすすめですよ。

【ワイヤレスイヤホンの選び方のコツ⑥】防水・防塵性能

「防水・防塵性能」は雨や汗、粉塵にどこまで耐えられるかを「IP(International Protection)」という規格で表されています。

IPは「IP56」というように表示されます。右側の「6」が防水性能で、左側の「5」が防塵性能のレベルを示しています。

このレベルは0~8までの8段階で評価されていて、数字が大きくなるほど性能が高くなります。

ちなみに防塵はアスベストなどの「チリ」に対するものなので、一般的にはあまり気にしなくて大丈夫です。

IP表記の中には「IPX6」というような防塵性能が「X(エックス)」になっているものがあります。

これは「防塵性能はないが防水性能は6」という意味です。

さて防水性能のレベルの話ですが、「生活防水」といわれる「4」まであれば夏場の汗でも雨がバチバチ当たっても壊れる心配はないとされています。

「7」になると水の中に落としても大丈夫というレベルになります。

要は完全防水です。もちろん洗っても問題ありません。

「じゃあ、水中でも使えるんだね!」と考える人もいるかもしれませんが、答えは「NO」です。

なぜならBluetoothは水中に電波を通すことができないからです。

ということで、屋外でワイヤレスイヤホンを使う場合は「IPX4」以上のものを選ぶことをおすすめします。

【ワイヤレスイヤホンの選び方のコツ⑦】ヒアスルー(外音取り込み)

ワイヤレスイヤホンの「ヒアスルー(外音取り込み)」機能とは、内蔵のマイクで周りの音を拾って、その音をスピーカーを通じて耳に伝える機能です。

主に「カナル型」に搭載されています。

屋外で使用する方で、「周りの音も聞こえないと不安」という方におすすめです。

【ワイヤレスイヤホンの選び方のコツ⑧】マルチペアリング

ワイヤレスイヤホンのようなBluetuuth機器は通常、スマートフォンやタブレットなどの親機を1台しか登録できません。

「1デバイス1ワイヤレスイヤホン」です。

通常はこれで何の問題もありませんが、例えばスマートフォンを仕事用とプライベート用に1台ずつ持っている方の場合、「いつもはプライベート用で音楽を聴いているが、今日は仕事用でオンラインミーティングがあるからそれで使いたい」というような場面があったとします。

この場合、仕事用のスマートフォンにペアリングをして、オンラインミーティングが終わった後にまたプライベート用でペアリングをし直さないと音楽が聴けません。

なにせ親機は1台しか登録できませんから。

家族で1つのワイヤレスイヤホンを使い回したいという場合も同じです。

親機が変わるたびにペアリングし直さなければなりません。

この煩わしさを解消するのが「マルチペアリング」です。

マルチペアリングは、1つのワイヤレスイヤホンに対して複数の親機をペアリングすることができます

何台までペアリングできるかは製品ごとに違いますので、マルチペアリングが必要な方は購入の際にしっかりと確認しておきましょう。

ただ1つ注意してほしいのが、「ペアリングは複数できますが、同時に繋ぐことはできない」ということです。

先ほどの例でいうと、プライベート用スマートフォンと仕事用スマートフォンでかたや音楽を聴いてかたや通話を行う、というように同時に複数の親機と通信するなんてことはできませんので注意してくださいね。

【ワイヤレスイヤホンの選び方のコツ⑨】マルチポイント

「マルチポイント」とは早い話、「マルチペアリング」で同時接続をできるようにする機能です。

「仕事用スマートフォンとプライベート用スマートフォンのように複数の親機で音楽と通話を同時に行う」をできるようにしてくれます。

こちらも何台まで同時接続できるかは製品ごとに違いますので、マルチポイントが必要な方は購入の際にしっかりと確認しておきましょう。

【ワイヤレスイヤホンの選び方のコツ➉】相場

ワイヤレスイヤホンの相場は5000円~30000円くらいです。

入門用なら5000円前後、やや良い製品なら10000円前後、こだわりたい人は20000円以上あたりが適正な価格帯となります。

音質が良く、遅延が少なくなるほど高額になりますので値段と相談して決めましょう!

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目安としては、「ノイズキャンセリング」や「ヒアスルー」、「マルチペアリング」などの便利オプション機能は8000円くらいの製品から搭載されているイメージです。

選ぶ際に注意してほしいのが、3000円~6000円の価格帯で「評価が良くてレビュー数も何百何千とある製品」です。

中華製品に多いのですが、製品自体は低性能で購入したら箱の中に「星5でレビューしたらAmazonギフト券2000円プレゼント」みたいな「やらせ」のお知らせが入っていたりします。

そのせいでやたら高評価のついている製品が多々ありますので、「レビューが高評価だから買う」は危険です。

特に製品画像に電撃や光っているマークが付いているものは要注意です。

Amazonタイムセールとかで勢いで買ってしまうのも大変危険です。

しっかりと値段相応かよく調査してから購入しましょう。

【まとめ】これでもうあなたはワイヤレスイヤホン選びに失敗しない

ここまでワイヤレスイヤホンの基礎、そして選び方のコツを10個解説してきました。

これでもうみなさんはワイヤレスイヤホン選びで失敗することはないでしょう。

他の方にもワイヤレスイヤホンについて説明できるくらいの知識は持てているはずです。

「思っていたのと違った」「偽物だった」「ビジュアルに騙されて買ってしまった」というケースに陥らないように、本ブログで解説した知識をフルに活用して、「自分にピッタリのワイヤレスイヤホン」を見つけ出してください。

では最後に、僕がおすすめするワイヤレスイヤホンをお教えします。

その内容を以下のブログにまとめましたので、わざわざ探すのも手間と感じる方、お忙しい方、あまり自信がない方、失敗したくない方、騙されたくない方、あなたが選ぶならそれで良いという方はぜひご活用ください。

なんといってもやはり時間は大切であり、時短できるならそうしたいですからね。

Amazonでワイヤレスイヤホンのラインナップを見てみましたか?あまりの種類の多さにその中から「これだ!」と選び抜くには、本当に努力と時間を要します。そこでテクノロジー大好きでワイヤレスイヤホンの解説までしてきた僕が、電車の中やランニング中に使いたいというような使用場面別におすすめを提案します。あなたにピッタリなワイヤレスイヤホンが見つかることと思います。

このブログがみなさまのお役に立てれば幸いです。

最後まで、ご閲覧いただきありがとうございました。

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