臨床検査技師の将来性は「AI」と「測定法」の進化によって壊滅的です【断言できる内容です】 

みなさんこんにちは!

「Webサイトエンジニア」×「臨床検査技師」のハイブリットおじさんこと、ウエノです。

臨床検査技師を15年しながら独学でプログラミングを勉強し、Webサイトエンジニアとしてフリーランスで活動しています。

さて、今回は臨床検査技師の将来性についてお話します。

臨床検査技師の将来性に最も影響してくるのは「AI」「測定法」だと僕は断言します。

この2つの要因が大きく影響し、やがて臨床検査技師と言う職種はなくなってしまうとも考えています。

巷では、業種に問わず「AIの進化によって仕事を奪われる」と言われていますが、臨床検査技師の世界にはどう影響してくるのでしょうか。

また「測定法」がどう臨床検査技師の将来に影響してくるのでしょうか。

臨床化学の臨床検査技師をしながらWebエンジニアというIT業界に生きる僕が、2つ業種の知見をもとに独自の目線で解説します。

自分でも言うのもなんですが、かなり再現性は高いはず。

まずは「AI」の進化によって臨床検査技師はどうなっていくのかを解説します。

すでに業界大手の検査センターでは、定点固定型のロボットが検体を仕分けしていたり、段差がない床であれば動き回れるロボットで検体を搬送したりと、少しずつAIに業務を割り当て始めています。

今後は天井を這うロボットを開発して、地上のスペースを犯さないで省スペース化を目指したい、というお話も伺っています。

現在のテクノロジーレベルではまだいかにもなロボットですが、2030年代にはまるで人間のような自立2足歩行型ロボットが闊歩していてもおかしくはないでしょう。

その自立2足歩行型ロボットをどのうような名称で呼ばれるのかはわかりませんが、おそらくは「アンドロイド」か「ヒューマノイド」でしょう。※このサイトでは以降「ヒューマノイド」と呼びます

そのヒューマノイドが何をしてくれるのかというと、検体搬送から検体測定はもちろんのこと、ゆくゆくはエコー検査をすることもできるでしょう。

プローブ操作に必要な滑らかな手の動きは実現できているでしょうし、目にセンサーを仕込めば暗闇でも標的臓器に的確にプローブをあてて画像をとることもできるでしょう。

なんなら、MRIのような巨大な筒に入ればエコーもとれてしまう、というような機械も開発されるのではないかとも思います。

採血もヒューマノイドの活躍できる分野です。

現在でも「血管可視化装置」というものが販売されており、ヒューマノイドの目にそのようなセンサーを埋め込んでおけば血管を逃すことなく穿刺できますよね。

ですので、たいていのことはヒューマノイドが人間の代わりに受け持つことができますので、臨床検査技師の採用人数は大幅にカットされるでしょう。

しかし、中には「例外」というものがあり、採血でも血管が細すぎる人や逃げやすい人などはもしかしたら人間がやらないと難しいこともあるでしょうし、精度管理は経験則だったり、対応のアルゴリズム開発が難しいと思いますので、しばらくは人手に頼ることも多いかもしれません。

ただ例外の為には最低人数しか割きませんので、一握りの精鋭がいれば事足りてしまいます。

ということで、「AI」の進化によって臨床検査技師はどうなるのかという問いに対しての回答は、「ヒューマノイドが現在のほとんどの臨床検査技師の仕事を受け持ってくれるが、例外の対応の為に一握りの臨床検査技師が必要とされる」となります。

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具体的な数字でいえば、規模や業務内容にもよりますが中小病院で2~4人、総合病院で3人~6人、大学病院でも5人~10人くらいの臨床検査技師がいれば十分でしょう。

AIが進化すればするほどより必要とされる臨床検査技師の数も少なくなりますが、だいたいこのくらいの数で落ち着くはずです。

これはまず、誰しもが想像に難しくない状況かと思いますが、実際に自分で思い描いてみるのとないのとではリアリティが違いますので、一度は考えてみることをおすすめします。

そうすることで、今自分が現場でどういうことをしておいた方が生き残りやすいのか、ということが見えてくるのではないでしょうか。

本当にAIが闊歩する時代なんてくるのかよ、と思う人もいると思いますが、テクノロジーの進歩は誰にも止められず、技術的成長曲線からも大きくは外れていないはずです。

必ず、AIが闊歩する時代はやってきます。

ガラケーを誰もが当たり前のように使っていた時代に、いきなり全面タッチ画面でこれまでの常識を覆したiPhoneのように、必ず変換期はやってきます。

その世界でみなさんはどう生きますか?

僕としてはAIが臨床検査技師の仕事を肩代わりしてくれるというよりも、むしろこちらの「測定法」の進化によって大きく存在意義が揺らぐと考えています。

断言します、「測定法の」進化によって臨床検査技師の必要性は激減します。

なぜそう言い切れるのか。

答えは「光学検査」の普及です。

現代の臨床検査といえば血液検査ですよね。

採血をして得られた血液から、各種成分を化学反応を用いて検査をするのが主流です。

電気抵抗から血球数を見たり、免疫学的に抗原抗体反応を用いて検査したり、遺伝子を増幅して遺伝子配列を見たりと様々な検査がありますが、「光学検査」はすべてを覆します。

まず光学検査は採血がいりません

身体に、例えば腕に光学検査ができるデバイスをあてると、血管中を流れる血液の成分を光パルスによって検査できてしまうのです。

このモデルを搭載しようとしているのが「アップルウォッチ」です。

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現在のテクノロジーではまだアップルウォッチに光学検査を実装することはできていませんが、ゆくゆくは光学検査を用いていつでも血糖測定ができるようにするそうです。

血糖(グルコース)値が測定できるようになれば、他の検査項目も同様に検査できるはずですので、アップルウォッチを皮切りに様々な検査が光学検査で測定ができるようになるでしょう。

そうすると、採血して測定している私たち臨床検査技師の出番は激減しますよね。

光学検査ですべて検査できるなら、その検査デバイスが一家に一台あれば自宅でいつでも検査ができてしまいますからね。

そうなったらもう臨床検査技師は廃業です。

まだ生理検査や心電図、エコー検査があるじゃないか、という声が聞こえてきそうですが、それはAIがやってくれますので、やはり臨床検査技師は廃業です。

ちなみに自宅で検査ができるなら、診察もビッグデータに当てはめるだけでたいていの診断はつきますので、医者も減るでしょう。

イメージとしては、検査データをパソコンに取り込み、パソコン内蔵カメラで喉の腫れなどチェックし、あとは症状を画面に表示された選択肢の中から選んでいくと「風邪95.4%、A群溶連菌3.4%、おたふくかぜ1.2%」とそれぞれの症状が確率付きで表示され、同時に高確率の症状に対する薬がドローンで運ばれてくる、という流れになります。

決済ももちろんオンライン決済ですので、家から一歩も出ないで診断も薬も処方され至れり尽くせりですね。

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この医療用ビッグデータを集めている企業が、みなさんもご存知の「Amazon」です。

最近はAmazonも医療業界に進出しており、ヘルスケアなどでその存在感をアピールしています。

ゆくゆくはビッグデータ診療で世界を席巻するために。

話は逸れましたが、「光学検査」の普及でいよいよ臨床検査技師の存在意義も崩壊寸前となるでしょう。

「採血がいらない検査」を目指して、様々な企業がこっそり開発を進めている中で、やはりアップルウォッチが最有力候補になることはいうまでもありませんね。

正直、臨床検査技師の将来性は壊滅的です。しかも不可避です。

これは世の中のテクノロジーの進歩によって起きることですので、大変喜ばしいことではありますが、臨床検査技師の将来性という観点からするととんでもないことです。

ということで、今のうちからどう転んでも良いように副業しておくのが確実に生きていける賢明な判断でしょう。

僕がおすすめしている副業は「Web系プログラミング」です。

プログラミング習得のハードルもプログラミングスクールの流行でだいぶ下がりましたし、いろいろと派生できるスキルですので、下手に週末バイトやウーバーイーツで即金を手にするより効率良く稼げますよ。

Web系プログラミングで副業できるようになりたいけど、どう始めたらいいのかお悩みではないでしょうか。このブログではその始め方について3ステップで解説しており、さらにWeb系プログラミングについてのおさらいもします。副業で稼ぐならおすすめスキルですよ。

AIの進化によって人間の代わりにロボットが働けるようになったら、ベーシックインカムのような制度ができているはずですので、仕事をしなくても最低限の生活は保障されます。

人口の9割くらいがニートの時代ですね。

なにせ人間は仕事をする必要がなくなりますので、AIが仕事をしてその稼ぎやら税金を吸い上げて国がベーシックインカムで分配する、このような構図になります。

しかし、やはり「最低限の生活」しか保障されないと見込まれますので、少しでも贅沢したいのなら自分で稼ぐしかありません。

そんなときに必要なスキルが「自分で稼ぐ力」であり、それを「Web系プログラミング」を通して習得していってほしいと思います。

僕がこれまで示した未来の話は、そんなに大きくは間違っていないはずです。

未来は現在の延長線上にあるものであり、人間の欲の方向性的にも「採血のいらない検査」へ向かっているはずです。

なぜなら誰もがそう願っているものであり、そこに大きなビジネスチャンスが眠っていることにも企業は気付いていると考えているからです。

繰り返しますが、臨床検査技師の将来性は壊滅的で、絶対不可避です。

ですので今のうちにスキルを磨いて自分で稼ぐ力を身につけておきましょう!

副業するなら断然Web系プログラミングがおすすめなのですがその理由を解説します。なぜ「せどり(転売)」でもなく、「ウーバーイーツ」でもなく、「バイトの掛け持ち」でもなくWeb系プログラミングなのか。Web系プログラミングは他のすべての副業を凌駕する未来への可能性を秘めています。

このブログがみなさまのお役に立てれば幸いです。

最後まで、ご閲覧いただきありがとうございました。

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