【音質と価格重視】ワイヤレスイヤホンをシーン別におすすめ19選

みなさんこんにちは!

「Webサイトエンジニア」×「臨床検査技師」のハイブリットおじさんこと、ウエノです。

臨床検査技師を15年しながら独学でプログラミングを勉強し、Webサイトエンジニアとしてフリーランスで活動しています。

前回、「ワイヤレスイヤホンの選び方10のコツ」としてワイヤレスイヤホンの基礎的な知識から、選び方10個のコツについて解説しました。

まだの方は下のリンクから知識を得てきてくださいね。

ワイヤレスイヤホンって、いろいろありすぎてどれを選べばいいのかわからなくないですか?値段で選ぼうにも、搭載している機能も違うし、怪しい中華製品も出回っているしで購入をためらってはいませんか?このブログでは、ワイヤレスイヤホンについて基礎から解説し、機能についても1つ1つ詳しく解説しています。自分にピッタリなワイヤレスイヤホンが欲しいなら必見ですよ。

たしかに、もうみなさんはワイヤレスイヤホンについて、他人に解説できるくらいの知識は持っていますし、偽物に騙されない目も養えているはずです。

しかし、まだみなさんは「実際に選ぶ」というアクションを起こしていないのではないでしょうか。

正直なところ、内心こんな感じではないですか?

困った表情のアイコン

選び方はわかったけど、あの物量の中から自分にピッタリのものを選び抜くのはしんどいな。時間も惜しいし。正直なところ、まだ自分で選ぶのは心配なんだよね。解説ついでにおすすめを教えてくれないかな。

今回はこのようなお悩みにお応えします。

あまりあるワイヤレスイヤホン製品の中から「これだ!」と選び抜くには、本当に努力と時間を要します。

ですのでこれまで解説してきた僕が、ワイヤレスイヤホンについてみなさんが選びやすいようにシーン別にまとめた、音質と価格重視のおすすめをお教えします。

ぜひみなさんの時短のためにご活用ください。

※音質についてはあくまで対応コーデックの良し悪しで判断しています。理由としては、人によって聞こえる音域や敏感な音に差異があり、聞こえ方に必ずしも全員が当てはまるわけではないからです。公平な判断基準として対応コーデックが最も確かだと思いますので、こちらで判断しています。

【ワイヤレスイヤホン】のおさらい

もうみなさんはワイヤレスイヤホンについて十分にご理解されていると思いますが、おすすめに入る前に忘れてしまった方のために、簡単におさらいしておきます。

おすすめを見ていて「あれ、これ何だっけ?」となったらここに戻ってくるのも良いですので、ぜひご活用ください。

必要ない方は下のリンクからおすすめまで飛んでくださいね。

では、おさらいです。どうぞ!

  • カナル型イヤホン

    耳の穴に直接差し込むタイプですので密着性が高く、遮音性も高いため音漏れを気にせず集中して楽しめるタイプのイヤホン。デメリットは落としやすく、そのことに気づきにくいこと。

  • 耳掛け型イヤホン

    耳に覆いかぶせるように装着するので落ちにくく、スポーツなど激しく動くシーンで大活躍。汗と雨が気になるため防水性能はIPX4以上を狙いたい。デメリットは音漏れすることと、周りの音が聞こえにくいこと。

  • 骨伝導型イヤホン

    骨を通して内耳に振動を送り脳に音を感知させる仕組みで、耳を塞がないので周りの音もそのまま聞こえる。主にこめかみあてるタイプが多い。スポーツ、通話での使用がメイン。デメリットは激しく音漏れすること。

  • 片耳型イヤホン

    片耳にのみ装着するイヤホン。装着してない方の耳は素の状態なため、通話をしながら何かをする方に需要が高い。例えばコールセンターなどが該当。デメリットは没入感の薄さから音楽には向かない。

  • bluetoothバージョン

    通信の安定性や省電力能力を示す。数字が高いほど最新で機能が高くなるため、より高い数字のものを選ぶと良い。2022年現在の市場はver5.0以上のものが主流。

  • 対応コーデック「SBC」

    ワイヤレスイヤホンに標準で搭載されている最低限のコーデック。音質も最低レベルで遅延もしやすいため、親機に合ったコーデックに対応しているものを選ぶと良い。

  • 対応コーデック「AAC」

    iPhoneやiPadなどのApple製品で採用されているコーデック。SBCに比べて遅延も少なく高音質で聴けるため、Apple製品で聴く場合はこの「AAC」に対応したものを選ぶと良い。なおApple製品のコーデックは「SBC」と「AAC」だけの対応となるため、自動的にこのコーデックが最高品質となる。

  • 対応コーデック「aptX」

    Android製品で採用されているコーデック。「AAC」はApple製品限定だが、比較すると「AAC」よりも遅延も少なく高音質である。Android製品で聴く場合は最低限この「aptX」に対応したものを選ぶと良い。

  • 対応コーデック「aptX HD」

    「aptX」よりもさらに高音質でハイレゾレベルを実現しているコーデック。ハイレゾとは高解像度を表す言葉であり、通常のものより原音に近い高音質での再生が可能となる。音質にこだわりたい方はこの「ハイレゾ」は必須。ハイレゾで聴くにはハイレゾ対応のイヤホン、親機、音声データが必要である。

  • 対応コーデック「aptX LL」

    ゲームでいわゆる「音ゲー」でも問題なくプレイできるほどの超低遅延を実現させているコーデック。音質も「aptX」を上回っている。このコーデックは主にゲーム機での対応となるため、スマートフォン等で使用するならあまり関係はない。(ただしスマートフォンで適応させる裏技あり)

  • 対応コーデック「aptX Adaptive」

    「aptX」の最上位版で、音質も遅延も超高水準コーデック。超万能型のワイヤレスイヤホンが欲しいなら、この「aptX Adaptive」対応のものを選ぶと良い。

  • 対応コーデック「LDAC」

    SONYが開発したAndroid製品で採用されているコーデック。主にAndroid8.0以降で対応し、「aptX HD」を上回る最高音質を提供する。音質にこだわりたいなら間違いなくこの「LDAC」対応のワイヤレスイヤホンを選ぶと良い。

  • バッテリー

    ワイヤレスイヤホンは小型なものが多いため、バッテリーもその分小型になる。そのためフル充電時でも稼働時間は短く、だいたい5時間~10時間くらいである。ケースごと販売されていることが多く、そのケースが充電器の役割も担っている。注意したいのが、よく製品情報にある「最大30時間再生可能」というのは、イヤホン本体とケースのバッテリーを合算した稼働時間であること。

  • ノイズキャンセリング

    ノイズや雑音とは逆の周波数の音を発して相殺させ、音をクリアに耳に伝える機能。これがあるのとないのとでは段違いで、集中して聴きたい方には必須の機能である。

  • 防水・防塵機能

    雨や汗、粉塵にどこまで耐えられるかを「IP」という規格で表す。IPは「IP56」というように表示され。右側の「6」が防水性能で、左側の「5」が防塵性能のレベルを示している。このレベルは0~8までの8段階で評価され、数字が大きくなるほど性能が高くなる。防塵はアスベストなどの「チリ」に対するものであり、一般的にはあまり気にしなくて良い。IP表記の中には「IPX6」というような防塵性能が「X(エックス)」になっているものもあり、「防塵性能はないが防水性能は6」という意味である。防水に関しては「生活防水」といわれる「4」まであれば夏場の汗でも雨がバチバチ当たっても問題ないため、このレベルまであれば十分であろう。レベルが「7」まで上がると「完全防水」となる。

  • ヒアスルー

    外音取り込み機能のこと。内蔵のマイクで周りの音を拾い、その音をスピーカーを通じて耳に伝える機能である。主に「カナル型」に搭載されている。屋外で使用する方で、「周りの音も聞こえないと不安」という方に推奨。

  • マルチペアリング

    ワイヤレスイヤホンはスマートフォンやタブレットなどの親機を1台しかペアリング(登録)できないが、このマルチペアリング機能があれば、1つのワイヤレスイヤホンに対して複数の親機をペアリングすることができる。何台までペアリングできるかは製品ごとに違う。注意したいのは、「同時接続はできない」ということ。

  • マルチポイント

    マルチペアリングで同時接続をできるようにする機能。1台は通話、1台は音楽というように同時に接続できる。マルチペアリングに同じく何台まで同時接続できるかは製品ごとに違う。

  • 相場

    5000円~30000円くらいが相場。入門用なら5000円前後、やや良い製品なら10000円前後、こだわりたい方は20000円以上あたりが適正な価格帯。目安としては、「ノイズキャンセリング」や「ヒアスルー」、「マルチペアリング」などの便利オプション機能は8000円くらいの製品から搭載されているイメージ。

ざっとおさらいしましたが、もう一度じっくり読み直したいという方のために、解説したブログリンクを再度貼っておきます。

必要な方はどうぞ。

ワイヤレスイヤホンって、いろいろありすぎてどれを選べばいいのかわからなくないですか?値段で選ぼうにも、搭載している機能も違うし、怪しい中華製品も出回っているしで購入をためらってはいませんか?このブログでは、ワイヤレスイヤホンについて基礎から解説し、機能についても1つ1つ詳しく解説しています。自分にピッタリなワイヤレスイヤホンが欲しいなら必見ですよ。

【ワイヤレスイヤホンのおすすめ①】通勤で使いたい方向け

ワイヤレスイヤホンの購入について、通勤で使いたい方向けに音漏れがしにくく、電車の中や図書館などの密室で聴けるものを選びました。

選んだ際のポイントは、イヤホンは「カナル型」、できれば「ノイズキャンセリング」が搭載されているという点です。

駅や電車のアナウンスも聞きたい、歩行中に周りの音も聞きたい、という声にも応えるために「ヒアスルー」機能もついている製品を優先的に選びました。

後になるほど高額でハイスペックな製品となりますので、リーズナブルに済ませたい方は最初の方を選びましょう。

製品詳細
製品名 Soundcore Liberty Neo 2
メーカー Anker
イヤホンタイプ カナル型
Bluetoothバージョン ver5.2
対応コーデック SBC / AAC
コーデック対応推奨製品 Apple製品
バッテリーの持ち時間 イヤホン本体10時間 / ケース込み40時間
ノイズキャンセリング ×
防水・防塵 IPX7
ヒアスルー ×
マルチペアリング ×
マルチポイント ×
カラー ブラック / ホワイト / ネイビー

Apple製品推奨のカナル型イヤホンです。

この価格帯ではノイズキャンセリングは搭載されていないため没入感には欠けますが、そもそもこの製品のシリーズは音質がとても良いのでノイズキャンセリングがなくてもあまり気にならないことも。

また「Soundcore Liberty Neo 2」はSoundcoreアプリに対応していますので、高音から低音まで自由自在にイコライザーのカスタマイズができます。

完全防水タイプですので洗って使うこともできて嬉しいですね。

この価格でこのクオリティーのものはなかなかないので、Apple製品ユーザーで「ノイズキャンセリングなしでもいいから良いもの安くで済ませたい」という方にはとてもおすすめです。

Apple製品ユーザーにとっては間違いなく高コスパイヤホンです。

製品詳細
製品名 SOUNDPEATS TrueAir 2+
メーカー SoundPEATS
イヤホンタイプ カナル型
Bluetoothバージョン ver5.2
対応コーデック SBC / AAC / aptX / aptX Adaptive
コーデック対応推奨製品 Apple製品 / Android製品
バッテリーの持ち時間 イヤホン本体5時間 / ケース込み25時間
ノイズキャンセリング ×(通話中のみ可)
防水・防塵 IPX7
ヒアスルー ×
マルチペアリング ×
マルチポイント ×
カラー ブラック

Apple製品、Android製品どちらも推奨できるカナル型イヤホンです。

この「SOUNDPEATS TrueAir 2+」に搭載されている「cVc8.0ノイズキャンセリング」は、音楽を再生中に機能するノイズキャンセリングではなく、通話中にしか機能しないノイズキャンセリングですのでご注意。

とはいえノイズキャンセリングがなくてもこの製品のシリーズは音質に定評があるため、安価で済ませたい方にはおすすめです。

気になるのはバッテリーの持ち時間。aptX Adaptiveで再生しているとさらにバッテリーを余計に使用するため、イヤホン本体で4時間くらいしか持たなくなります。

防水に関しては雨の中で使用しても問題ありません。

ノイズキャンセリングは搭載されていませんが、それでも比較的音質が良く、aptX Adaptiveに対応しているこの価格帯では希少な優秀製品です。

特にAndroid製品ユーザーで、「コスパ最重視だけど音質も欲しい!」という方にとてもおすすめです。

製品詳細
製品名 Soundcore Liberty Air 2 Pro
メーカー Anker
イヤホンタイプ カナル型
Bluetoothバージョン ver5.0
対応コーデック SBC / AAC / LDAC(ファームウェアアップデートが必要)
コーデック対応推奨製品 Apple製品 / Android製品
バッテリーの持ち時間 イヤホン本体6時間 / ケース込み21時間
ノイズキャンセリング
防水・防塵 IPX4
ヒアスルー
マルチペアリング ×
マルチポイント ×
カラー ブラック / ホワイト / ネイビー / ピンク

ここでも登場、Anker社のSoundcoreシリーズです。

「Soundcore Liberty Air 2 Pro」ではコーデック対応に「AAC」と「LDAC」があるので、Apple製品でもAndroid製品でも抜群の音質を発揮することができます。

ただしAndroid製品でLDACコーデックを適応させるには専用の「Soundcoreアプリ」が必要です。

この「Soundcoreアプリ」ですが、LDACコーデックを適応させるだけでなく、音質の調整、ノイズキャンセリングの調整もできますので、このイヤホンを使うならまずアプリを触り自分好みにカスタマイズしてみると面白いのではないでしょうか。

愛着がわいてもう手放せなくなってしいますよ。

ノイズキャンセリングもありますので没入感は高く、また周りの音も欲しいのであればヒアスルー機能をオンにすれば安心して歩けます。

防水に関しては、生活防水レベルはありますので雨の中で使用しても問題ありません。

1万円台でこの音質と機能で本当に良いのか不安になるくらいハイパフォーマンス製品であり、この価格帯で最も安心のできる製品ではないでしょうか。

Apple製品ユーザーでもAndroid製品ユーザーでも超おすすめです。

製品詳細
製品名 MOMENTUM True Wireless 2
メーカー Sennheiser
イヤホンタイプ カナル型
Bluetoothバージョン ver5.1
対応コーデック SBC / AAC / aptX
コーデック対応推奨製品 Apple製品 / Android製品
バッテリーの持ち時間 イヤホン本体7時間 / ケース込み28時間
ノイズキャンセリング
防水・防塵 IPX4
ヒアスルー
マルチペアリング 8台まで可
マルチポイント ×
カラー ブラック / ホワイト

音響界の重鎮、ドイツの老舗大手音響機器メーカー「Sennheiser(ゼンハイザー)」がここで登場。

この価格帯からは聴く人によって「最高な音質」が分かれてくるところ。

その中でも「MOMENTUM True Wireless 2」は最高音質として評価がとても高い製品です。

対応するコーデックとしては「AAC」にも「aptX」にも対応していますので、Apple製品でもAndroid製品でも音質良く聴けます。

専用アプリもあり、イコライザー調整で音質を自分好みに変えられるのも良いですね。

全体的に高水準なのは間違いなく、マルチペアリング機能も搭載している優れもの。

高音質でノイズキャンセリングもありますので没入感は非常に高いですし、周りの音も欲しいのであればヒアスルー機能をオンにすれば安心して歩けます。

防水に関しては、生活防水レベルはありますので雨の中で使用しても問題ありません。

価格以上の体験があなたを待っています。Apple製品ユーザーでもAndroid製品ユーザーでも、ゆっくり音楽に浸りたいあなたにおすすめです。

製品詳細
製品名 AirPods Pro
メーカー Apple
イヤホンタイプ カナル型
Bluetoothバージョン ver5.0
対応コーデック SBC / AAC
コーデック対応推奨製品 Apple製品
バッテリーの持ち時間 イヤホン本体4.5時間 / ケース込み24時間
ノイズキャンセリング
防水・防塵 IPX4
ヒアスルー
マルチペアリング ×
マルチポイント ×
カラー ホワイト

言わずと知れたワイヤレスイヤホンの代名詞、Apple社の「AirPods Pro」です。

ひとことで言えば「名品」です。Apple製品でワイヤレスイヤホンを使うなら、トップクラスであることは間違いありません。

ノイズキャンセリング性能が非常に高く、静寂で聴きたい人にはもってこいです。

周りの音も欲しいという場合にはヒアスルー機能をONにしましょう。「AirPods Pro」のヒアスルー機能も非常に性能が高いと有名ですので安心して歩けますよ。

防水に関しては、生活防水レベルはありますので雨の中でも問題なく使用できます。

音質、ノイズキャンセリングの強さ、ヒアスルー等、どれをとっても最高レベルです。

Apple製品で最高の体験をしたいなら、この「AirPods Pro」で間違いありません。

製品詳細
製品名 QuietComfort Earbuds
メーカー BOSE
イヤホンタイプ カナル型
Bluetoothバージョン ver5.1
対応コーデック SBC / AAC
コーデック対応推奨製品 Apple製品
バッテリーの持ち時間 イヤホン本体6時間 / ケース込み18時間
ノイズキャンセリング
防水・防塵 IPX4
ヒアスルー
マルチペアリング 7台まで可
マルチポイント ×
カラー ブラック / ホワイト / ブルー

音響機器で有名なBOSEのワイヤレスイヤホンです。

BOSEといえばやはりフェラーリですかね、「重低音といえば」の代名詞でもありますよね。

「QuietComfort Earbuds」の推奨製品はApple製品です。

専用アプリもあり、イコライザー調整で低音域も高音域も自由自在です。

売り文句は「世界で最も効果的なノイズキャンセリング」と謳っており、11段階ものノイズキャンセリング機能を搭載している驚きの製品です。

ヒアスルー機能も搭載されていますので、ノイズキャンセリングを強力にかけても安心です。

防水機能に関しても、生活防水レベルを達しているので雨の中でも問題なく使用できます。

みなさんもBOSE製品のサウンドをどこかで一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

あの迫力あるBOSEサウンドをワイヤレスイヤホンで楽しみたい方におすすめですよ。

製品詳細
製品名 WF-1000XM4
メーカー SONY
イヤホンタイプ カナル型
Bluetoothバージョン ver5.2
対応コーデック SBC / AAC / LDAC
コーデック対応推奨製品 Apple製品/Android製品
バッテリーの持ち時間 イヤホン本体8時間 / ケース込み24時間
ノイズキャンセリング
防水・防塵 IPX4
ヒアスルー
マルチペアリング ×
マルチポイント ×
カラー ブラック / シルバー

通勤におすすめの最後を飾るのはこれ、SONY製品の「WF-1000XM4」です。

日本を代表するSONY製品であるためやはり安心、そして「AAC」にも「LDAC」にもコーデック対応するため、Apple製品でもAndroid製品でもハイパフォーマンスを発揮する超一級品です。

音質もノイズキャンセリングもトップクラスですので、巷では「ワイヤレスイヤホン史上最高傑作」ともいわれています。

Android製品でこだわりのイヤホンを選ぶならこの「WF-1000XM4」が筆頭となるでしょう。もちろんApple製品でも素晴らしい音質を提供してくれるでしょう。

ヒアスルー機能が搭載されているので周りの音も聞けて安心です。

防水に関しては、生活防水レベルを達して雨の中でも問題なく使用できます。

あのSONYが音質にこだわって開発したワイヤレスイヤホンであり、「ワイヤレスイヤホン史上最高傑作」と呼ばれるその素晴らしい音質を体験したい方には絶対におすすめです。

きっとこれからの通勤時間がワクワクすること間違いなしでしょう。

【ワイヤレスイヤホンのおすすめ②】スポーツで使いたい人向け

ワイヤレスイヤホンの購入について、スポーツで使いたい方向けに耳から落ちにくく、防水性能が高いものを選びました。

選んだ際のポイントは、イヤホンは「耳掛け型」もしくは「骨伝導型」、防水性能が「IPX4」以上が搭載されているという点です。

「骨伝導型」については安価で市場に出回っているものは偽物が多く、ブランド力のあるメーカーのみに絞っているため少し高額です。

製品詳細
製品名 HA-ET45T
メーカー JVCケンウッド
イヤホンタイプ 耳掛け型
Bluetoothバージョン ver5.0
対応コーデック SBC
コーデック対応推奨製品 なし
バッテリーの持ち時間 イヤホン本体4時間 / ケース込み14時間
ノイズキャンセリング ×
防水・防塵 IP55
ヒアスルー ×
マルチペアリング ×
マルチポイント ×
カラー ブラック / グレー / ピンク / ブルー

耳掛け型について、「とにかく安心して使用できる」という製品から選ぶと、やっとこの価格からがスタートとなります。

みなさんもこのメーカー名を1度は聞いたことがあるのではないでしょうか、「ケンウッド」のイヤホンです。

「HA-ET45T」の特長としては、可動式イヤーフックでしっかりと耳にフィットさせることができ、激しい運動でも落ちる心配がないことです。

このイヤーフックですが取り外しもできるので、カナル型のようにスッキリと装着することもできます。

オプションとして、遮音性に重きを置いたタイプのイヤーピースと、周りの音も聞きたい人のために遮音性の低いイヤーピースも同梱されていますので、ユーザーが求めるスタイルで選べるのも良いですね。

対応コーデックがSBCだけですのでどのデバイスでも聴けますが、完全にBGM感覚で聴くことを想定した方が良いでしょう。

耳掛け型ワイヤレスイヤホンで、求めるものが「落ちない」、「雨・汗で壊れない」、「安心できるメーカーの製品」、「安価」という方におすすめな製品です。

製品詳細
製品名 Soundcore Spirit X2
メーカー Anker
イヤホンタイプ 耳掛け型
Bluetoothバージョン ver5.0
対応コーデック SBC / AAC / aptX
コーデック対応推奨製品 Apple製品 / Android製品
バッテリーの持ち時間 イヤホン本体9時間 / ケース込み36時間
ノイズキャンセリング ×(通話中のみ可)
防水・防塵 IP68
ヒアスルー ×
マルチペアリング ×
マルチポイント ×
カラー ブラック

ここでまたまた登場、安定のAnker社が提供する耳掛け型のワイヤレスイヤホンです。

「Soundcore Spirit X2」は何と言っても対応コーデックに「AAC」と「aptX」がありますので、Apple製品でもAndroid製品でも良い音質で聴くことができます。

同社では「迫力ある低音」を謳い文句にしているあたり、耳掛け型とはいえ音質にはとてもこだわっていますね。

完全防水でもありますので洗っても平気ですし、バッテリーの持ち時間もイヤホン本体で9時間も持ちますので、この価格帯では超高水準過ぎます。

もちろんしっかりと耳にホールドできるので落ちる心配もありません。

耳掛け型で超高コスパを希望されるなら、間違いなくこの製品をおすすめします。

製品詳細
製品名 OpenMove
メーカー Shokz
イヤホンタイプ 骨伝導型
Bluetoothバージョン ver5.1
対応コーデック SBC
コーデック対応推奨製品 なし
バッテリーの持ち時間 6時間
ノイズキャンセリング ×(通話中のみ可)
防水・防塵 IP55
ヒアスルー 不要
マルチペアリング 2台まで可
マルチポイント ×
カラー グレー / ホワイト / ブルー / ピンク

骨伝導のトップブランドであるShokz(旧:AfterShokz)が、ワイヤレスイヤホンの骨伝導型エントリーモデルとして開発したのが、この「OpenMove」です。

平たく言えば骨伝導型が安価に体験できる製品ということです。「骨伝導もどき」が横行する市場で、やっと本格的に骨伝導型を体験できるのがこの製品。

コーデックが「SBC」のみですのでどのデバイスでもそれなりの音質で聴くことになりますが、骨伝導型の機能上あまり音質を追及できないので致し方ないですね。

この製品に搭載されている「cVc8.0ノイズキャンセリング」は、音楽を再生中に機能するノイズキャンセリングではなく、通話中にしか機能しないノイズキャンセリングですのでご注意。

防水・防塵機能が生活防水レベルをクリアしていますので、夏場の汗も突然の雨も気になりませんね。

バッテリーの持ち時間について、骨伝導型は直接USBをイヤホンに接続して充電しますのでケースはありません。

よってイヤホン単独での再生時間表記となり、他のタイプのイヤホンとは少し勝手が違いますのでご注意。

製品詳細
製品名 BackBeat FIT 3100
メーカー 日本プラントロニクス
イヤホンタイプ 耳掛け型
Bluetoothバージョン ver5.0
対応コーデック SBC
コーデック対応推奨製品 なし
バッテリーの持ち時間 イヤホン本体5時間 / ケース込み15時間
ノイズキャンセリング ×
防水・防塵 IP57
ヒアスルー ×
マルチペアリング ×
マルチポイント ×
カラー ブラック / グレー

高音質&高水準で定評のプラントロニクス社が出掛ける、耳掛け型ワイヤレスイヤホン「BackBeat FIT 3100」です。

対応コーデックがSBCのみですが、もともと同社の製品は音質がとても良いのである程度納得のいくものではないでしょうか。

バッテリーの持ち時間が短めなのが気になるところですが、完全防水性能ですので、雨や汗を気にせずに使用できるところが良いですね。

しっかりと耳をホールドしてくれるので落ちる心配もありません。

専用アプリもありますので、自分好みに調整できるのもポイントです。

耳掛け型をお探しの方で、少し音質にこだわりたい方におすすめです。

製品詳細
製品名 AEROPEX
メーカー Shokz
イヤホンタイプ 骨伝導型
Bluetoothバージョン ver5.0
対応コーデック SBC
コーデック対応推奨製品 なし
バッテリーの持ち時間 8時間
ノイズキャンセリング ×(通話中のみ可)
防水・防塵 IP67
ヒアスルー 不要
マルチペアリング 2台まで可
マルチポイント ×
カラー ブラック / グレー / ブルー / レッド

先ほど紹介した同社が発売している「OpenMove」のハイエンドモデルがこの「AEROPEX」です。

とはいえ「AEROPEX」の方が先発モデルであり、「OpenMove」はその兼価版のような位置づけです。

やはりコーデック対応は「SBC」のみですが、骨伝導技術もより高いものを使用していますので、より良い音質で聴けます。

完全防水も搭載されていますので、丸洗いもできて清潔に保つことができますね。

骨伝導型でより音質を良く聴きたい方にとてもおすすめです。

製品詳細
製品名 OpenRun Pro
メーカー Shokz
イヤホンタイプ 骨伝導型
Bluetoothバージョン ver5.1
対応コーデック SBC
コーデック対応推奨製品 なし
バッテリーの持ち時間 10時間
ノイズキャンセリング ×(通話中のみ可)
防水・防塵 IP55
ヒアスルー 不要
マルチペアリング 2台まで可
マルチポイント ×
カラー ブラック / ブルー

「OpenRun Pro」は1つ前で紹介した「AEROPEX」の低音改良版です。

対応コーデックは変わらず「SBC」のみですが、独自の「Shokz TurboPitchテクノロジー」で音質に磨きをかけ、さらなる音質の高みに至っています。

バッテリーの持ち時間も2時間伸び、Bluetoothもバージョンアップしましたが、防水機能が完全防水から生活防水にダウンしましたので、そこは少し注意が必要です。

しかし音質で骨伝導型を選ぶなら、この「OpenRun Pro」が間違いなく音質でトップクラスとなりますので、骨伝導型で良い音質にこだわりたい方には絶対におすすめしたい製品です。

製品詳細
製品名 AONIC 215
メーカー SHURE
イヤホンタイプ 耳掛け型
Bluetoothバージョン ver5.0
対応コーデック SBC / AAC / aptX
コーデック対応推奨製品 Apple製品 / Android製品
バッテリーの持ち時間 イヤホン本体8時間 / ケース込み32時間
ノイズキャンセリング ×
防水・防塵 IPX4
ヒアスルー
マルチペアリング ×
マルチポイント ×
カラー ブラック / ブルー

「AONIC 215」は耳掛け型においてトップクラスの音質の良さとスペックを誇るワイヤレスイヤホンです。

「AAC」にも「aptX」にもコーデック対応していますので、Apple製品でもAndroid製品でもそのハイパフォーマンスを発揮できます。

ノイズキャンセリングは搭載していませんが、それを無視できるくらいにイヤホンの遮音性が高いのも、この「AONIC 215」の魅力の1つです。

耳にピッタリと収まるだけでなく、高遮音性テクノロジーという技術を使っており、周囲の騒音を最大37dB遮断することができます。

ですのでどこでも臨場感あふれる最高のリスニング体験を楽しむことができます。

そしてその高い遮音性のため周りの音が聞こえないという不安な人のために、ヒアスルー機能も搭載しているので安心ですね。

専用アプリもあり音質の調整ができるので、お好みの音質に仕上げられる点も嬉しいですね。

防水に関しては、生活防水レベルをクリアしていますので夏場の汗も急な雨も心配ありません。

スポーツをしながら良い音質で音楽を楽しみつつ、周りの音も聞きたい、もちろん落としたくもない、そして汗も雨も気にしたくないという、超わがままなリクエストに応えるイヤホンです。

耳掛け型において、これでもかというくらいに機能が満載しているトップレベルの製品です。

スポーツをする方にはこれ以上ないおすすめの製品です。

【ワイヤレスイヤホンのおすすめ③】通話で使いたい人向け

ワイヤレスイヤホンの購入について、通話やオンラインミーティングで使いたい方向けに、イヤホンを装着しながらでも周りの音が聞こえるものを選びました。

選んだ際のポイントは、イヤホンは「片耳型」であるという点です。

「骨伝導型」も通話に最適ですが、すでに前項の【ワイヤレスイヤホンのおすすめ②】で紹介していますので、こちらでは「片耳型」だけを取り上げていきます。

注意として、あくまで通話することを目的に選出していますので、音楽を聴くには不向きです。

音楽を聴くならば【ワイヤレスイヤホンのおすすめ①】で紹介している「カナル型」から選んでくださいね。

製品詳細
製品名 KH-M300
メーカー JVCケンウッド
イヤホンタイプ 片耳型
Bluetoothバージョン ver5.0
対応コーデック SBC
コーデック対応推奨製品 なし
バッテリーの持ち時間 23時間
ノイズキャンセリング ×
防水・防塵 取得なし
ヒアスルー 必要なし
マルチペアリング 2台まで可
マルチポイント ×
カラー ブラック / ホワイト

「KH-M300」は大きくて重そうなイメージがありそうですが、じつは他の製品と重さは変わらないため軽いです。

バッテリーの持ち時間が非常に長いので、コールセンターなどの通話頻度の高い状況でもしっかりと対応できます。

いちおう言っておくと、片耳型は基本的に左右どちらの耳でも使用できるようになっていますので、聞き取りやい方に装着してください。

音声通話をクリアにする「HD Voice対応機能」を搭載していますので、相手の声が聞き取りやすい傾向にあります。

防水・防塵性能については特に規格の取得はしていないようなので、外で使用するときは雨に注意したいですね。室内使用を想定した方が良いでしょう。

価格も安価ですのでエントリータイプとして、またはリーズナブル志向としてはおすすめです。

製品詳細
製品名 Voyager Legend
メーカー 日本プラントロニクス
イヤホンタイプ 片耳型
Bluetoothバージョン ver3.0
対応コーデック SBC
コーデック対応推奨製品 なし
バッテリーの持ち時間 7時間
ノイズキャンセリング ×(通話中のみ適応)
防水・防塵 取得なし / 撥水加工済み
ヒアスルー 必要なし
マルチペアリング 2台まで可
マルチポイント ×
カラー ブラック

「Voyager Legend」は、通話用ワイヤレスイヤホンとしてよく選ばれる製品で有名です。

プラントロニクス社は通話品質に定評があり、特に「WindSmartテクノロジー」という機能が優れており、風切り音を遮断してあなたの声だけを拾って相手に届けてくれます。

これが素直にすごい。

風が強い日だと、マイクにヒューヒューという風切り音が入ってしまい、相手にとってはとても聞こえにくくなってしまいますが、この機能はそれを遮断してクリアな声を届けます。

また、トリプルマイクとDSP、マイクノイズキャンセリング機能で、周りの騒音にあまり影響を受けずに通話の送受信ができますので、通話品質が高いのも特徴です。

このあたりが「Voyager Legend」が選ばれる理由に繋がってきているのではないでしょうか。

専用のアプリを導入すれば、音質の向上や調整もできますので導入しない手はないですね。

Bluetoothバージョンがver3.0とやや古いタイプですが、明らかに通話に影響が出るレベルではないので安心して使用できますよ。

価格も控えめで通話音質に定評のある製品をお探しな方におすすめです。

製品詳細
製品名 KH-M500
メーカー JVCケンウッド
イヤホンタイプ 片耳型
Bluetoothバージョン ver5.0
対応コーデック SBC
コーデック対応推奨製品 なし
バッテリーの持ち時間 7時間
ノイズキャンセリング ×(通話中のみ適応)
防水・防塵 IPX4
ヒアスルー 必要なし
マルチペアリング 2台まで可
マルチポイント ×
カラー ブラック / ホワイト

「KH-M500」は、2つ前に紹介した「KH-M300」の上位版です。

こちらは主に業務用で考えても良い、高い品質のものです。

ただし、サイズが前モデルとは違い普通サイズになりましたので、バッテリーの持ち時間も並程度になってしまったことに注意してください。

通話時にノイズキャンセリングが起動するため、周りの雑音を減らして自分の声をクリアに届けられるのはとても嬉しいですね。相手への気遣いは大切ですから。

もちろん、相手の声もしっかりと聞くことができるドライバーユニットも搭載されていますので、通話に特化されているモデルです。

こちらの製品も、左右どちらの耳でも選ばず使用できるように設計されていますので、好きな方の耳で使用できます。

バッテリーの持ち時間が大幅に減少してしまいましたが、それ以上に通話への性能が格段にアップしています。

通話目的で検討していて、音質も価格もちょうど良いくらいで考えている方におすすめしたい製品です。

製品詳細
製品名 TALK 45
メーカー Jabra
イヤホンタイプ 片耳型
Bluetoothバージョン ver4.0
対応コーデック SBC
コーデック対応推奨製品 なし
バッテリーの持ち時間 6時間
ノイズキャンセリング 〇(通話中も適応)
防水・防塵 取得なし
ヒアスルー 必要なし
マルチペアリング 8台まで可
マルチポイント 2台まで可
カラー ブラック / シルバー

「TALK 45」は日本プラントロニクス社同様に、通話品質に定評のあるJabra(ジャブラ)の製品です。

特徴は何と言ってもマルチポイント(同時接続)ができる点で、親機2台と同時接続が可能です。

マルチペアレント数も多く8台も同時ペアリングができますので、何台もの親機とペアリングさせたい方にはとても嬉しいですね。

ノイズキャンセリング機能も搭載されていますので、相手の声も自分の声もクリアに届けてくれます。

また風切り音も軽減してくれるのもポイントが高いです。

防水・防塵性能については特に規格の取得はしていないようなので、外で使用するときは雨に注意したいですね。室内使用を想定した方が良いでしょう。

専用のアプリもありますのでカスタマイズも可能です。

この製品の魅力は通話品質が良いだけではなく、やはりマルチポイント機能が搭載されていることと、マルチペアリングが8台もできるというところです。

親機複数持ちの方に特におすすめな製品です。

製品詳細
製品名 Voyager 5200
メーカー 日本プラントロニクス
イヤホンタイプ 片耳型
Bluetoothバージョン ver4.1
対応コーデック SBC
コーデック対応推奨製品 なし
バッテリーの持ち時間 7時間 / ケース込み21時間
ノイズキャンセリング 〇(通話中も適応)
防水・防塵 IPX4
ヒアスルー 必要なし
マルチペアリング 8台まで可
マルチポイント 2台まで可
カラー ブラック

3つ前に登場した日本プラントロニクス社の「Voyager Legend」に続くシリーズ上位版、「Voyager 5200」です。

特徴はノイズキャンセリングが強力に効くことと、生活防水が成されていることですね。

もちろん、風切り音も前作に引き続きしっかりと遮断してくれます。

室内においても屋外においても通話品質はトップレベルです。

片耳型では珍しく充電も出来るケースも付いてきますので、より長時間の使用を可能にします。

通話目的で何不自由なく使用したいのなら、この「Voyager 5200」を選ばれることをおすすめします。

この【通話におすすめ】カテゴリーで取り上げた製品の中で、どの機能においてもほぼ最高レベルです。

また、もしコールセンターなどで常時PCに繋いで使用したいという方は、同製品でPC接続に特化したタイプの「Voyager 5200 UC」をお選びください。

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