1. 【結論】プログラミングスクールはやるべき
プログラミングスクールをやるべきかどうかを問われれば、僕は間違いなく「やるべき!」とお答えします。
もしみなさんが「プログラミングに興味があってスキルを得たい」と考えているなら、独学よりプログラミングスクールの受講をおすすめします。
おすすめする理由として、マラソンを例にとってみましょう。
マラソンの練習の仕方について、ググったりyoutubeを見て自主練習をするのか、プロのマラソンコーチに練習をつけてもらうのでは、どちらが成果が出そうですか?
まず後者でしょうね。
なぜなら闇雲に1人で練習するより、プロのコーチにアドバイスをもらいながら練習した方が効果的だからです。
プログラミングスクールも考え方は同じです。
プログラミングのコツや学習環境の構築方法、コードにエラーが出ている理由など、要点をしっかりとプロの講師が教えてくれるのでスキル習得が速くなります。
独学にはないメリットです。
また、プログラミングスクールは「わからないときは講師に質問できる」という安心感からモチベーション維持にひと役買ってくれる大きなメリットがあります。
コードを書いているとなぜだか思ったように動いてくれない、なんてことがザラに起きます。
自分で書いたコードを見直してトライ&エラーを繰り返すわけですが、エラーを出している理由がわからないことも多々あります。
そんなときにどうするか。
独学であっても誰かまわりに聞ける人がいれば良いですが、いなければどうにか自分で解決するしかありません。
手っ取り早い解決手段として、とにかくググってみることでしょう。
それで解決策が見つけられて解消すれば良いのですが、どうにも解決に繋がらないこともあります。
もうお手上げ状態ですね。
しかし、プログラミングスクールを受講していればプロの講師に聞ける環境がありますので、起きた問題をスムーズに解決することができ、すぐに次の学習へ進めます。
「たったそんなこと?」と思うかもしれませんが、エラーを解決できるかどうかがプログラミング継続に大きく影響するので、この「聞ける環境」はモチベーション維持に絶大な効果を発揮します。
それともう1つ。
プログラミングスクールのメリットにはみなさんが到達したいゴール、すなわちみなさんが「作りたい物」を作りが上げるまでのロードマップを示してくれるというのもあります。
これも本当に大事。
独学だと、あっているのかもどうかもわからない自分で描いたロードマップを走らなければならないので、間違っている方向へ進んでいるかもしれませんし、もっと近道(便利ツール)があるかもしれませんし、ましてや「作りたい物」に必要のないプログラミング言語を学習しているかもしれません。
独学は初学者にとって危険がいっぱいなのです。
しかし、こんなときもプログラミングスクールを受講していれば講師が最短距離を示してくれるので一発解決です。
このようにプログラミングスクールは、プログラミングスキル習得を効率良く行ってくれるだけでなく、モチベーションの維持、みなさんに合わせたロードマップの提示など、幅広くみなさんのためにサポートしてくれるのでおすすめします。
これから初学者がプログラミングスキルを習得しようと考えているなら、まずはプログラミングスクールで学習しましょう。
ガッツリ学習したい人は並行して独学するなり、自主開発をして経験や知識を得ていくのが最も継続しやすいやり方といえるでしょう。
ちなみにプログラミングスクールを受講するのに必要なものは「パソコン」と「インターネット環境」の2つです。
パソコンに関しては基本的にWindowsでもMacでもどちらでも問題ないですが、スクールや受講コースによっては「Macのみ」などの指定があったりもします。
では次からは、プログラミングスクールを受講する場合と独学で学習する場合の違いや、成果を出しやすい人とプログラミングスクール受講すらおすすめしない人、独学のあれこれについて解説します。
リアルな話、エラーが解決できないと次に進めないので心が折れてきます。これがプログラミング初学者の9割を挫折に追い込む理由だったりもしますので甘く見てはいけませんよ。このようにモチベーション維持はとても大切なので、「プロの講師に聞ける環境」は大きなメリットなのです。
ウエノ