勉強会は会場だけではもったいない!絶対に動画配信もするべきだ!な件

みなさんこんにちは!

「Webサイトエンジニア」×「臨床検査技師」のハイブリットおじさんこと、ウエノです。

Webサイトエンジニアではありますが、現役で臨床検査技師を15年しています。

みなさんは勉強会に参加したことはありますか?

僕は臨床検査技師をしているのですが、臨床検査技師の勉強会ってすごく惜しいことをしているなといつも感じてしまいます。

なにが惜しいのかといいますと、臨床検査技師の勉強会って基本的にリアルで会場に集まってするのですが、動画として残していないのでその時限りの一発ものなんですよね。

僕はWebエンジニアもしていますのでそちらの業界の話をしますと、ITエンジニアの業界では普通に撮影して普通に世界中に布教していますので、本当にその風習を見習った方が良いと感じています。

勉強会が一発ものだとあとで見直すことはできませんし、演者がコレ言い忘れたな、と思ったことをコメントとかでフォローすることもできません

いくら勉強会の内容が素晴らしくて他の人に紹介したくても、何も残っていないので見せることもできません

あって抄録ぐらいは手元に残りますが、それでは自分の感じた感動を共感してもらうのは難しいですよね。

なんか、もったいなくないですか?

僕はこれが本当にもったいないと感じており、素晴らしい内容の勉強会は後世にまで教材として残しておくべきだと思いますし、拡散できれば参加していなかった人たちにもその感動や情報を届けることができると考えています。

動画に残して配信しましょうよ、勉強会運営者さん。

そうしたら、職場に戻ったときに同僚や先輩、後輩にその素晴らしさを伝えることができ、情報を共有することができるじゃないですか。

もしかしたら、その内容が化学反応を起こして、検査室に新しい風を起こすかもしれないじゃないですか。

動画として会場にいなかった全国の人たちに届けることができれば、必ずどこかで新しい何かが起こると思いますし、知識水準も上がりいいこと尽くしと思いませんか?

新型コロナウイルスが大暴れしたおかげでオンラインツール(例えばZoomやTeams)が急速に普及し、動画配信もだいぶ敷居が低くなったと感じますので、この文化を導入するのは難しくないはずです。

と、僕は考えています。

会場で勉強会をやって動画配信もやる、これが最強です。

勉強会を会場でやって動画配信もした場合どうなるのか

勉強会を会場でやって動画配信もした場合どうなるのか

もし勉強会を会場でやって動画配信もした場合にどんなメリット・デメリットがあるのかをまとめてみましたので、良ければいろんなところでバラまいてください。

ちなみに、「わざわざ勉強会なんてやらないで、みんなで動画投稿すればよくない?」という意見も挙がると思いますが、それは違うんですよ。

リアルでやることにかなり意義というものがありまして、一番のポイントは「臨場感、もしくは熱気」です。

もしみなさんに大好きなアーティストがいて、パソコンやスマホの前でライブを見ているだけで満足できますか?

画面の前のライブは、実際のライブ会場に足を運んでリアルのアーティストを前に、大勢の人たちと盛り上がるライブと同じでしょうか?

明らかに違いますよね。

どうしても画面の前では臨場感や熱気を肌で感じることはできません。

そうした意味で、やはりリアルで会場でやるという意味はあり、欠かすことのできないファクターなんですよ。

話はそれましたが、会場で勉強会をして動画配信もプラスした場合に起きるメリット・デメリット、いってみましょう!

<メリット>

  • リアルタイムで会場に参加しなくても、いつでも見れる。
  • 会場に行かなくても見れるので、無駄な交通費がかからない。そして無駄な移動時間ゼロ。
  • いつでも見れるので、開催日に合わせて休みを取らなくて済む。
  • 見たいところだけをピックアップして見れる。
  • 教材に使える。
  • 何度も見て勉強できる。
  • 演者は反応を動画閲覧数やコメントとかで確認できる。
  • コメント機能を使えば演者との質問のやり取りもできる。

<デメリット>

  • 演者に動画撮影許可を取る必要がある。
  • 動画をアップする媒体と手間がかかる。
  • 編集する能力と手間がかかる。

動画を編集するのは簡単ですので特に気にする必要はないかと思います。ググれば誰でもできますよ。

動画をアップする媒体というのは、例えばYouTubeとかですね。

専用チャンネルを作ってそこにまとめて置いておくのが良いかなと。

勉強会主催者側で動画をコンテンツとして持っておきたい場合は、配信専用のWebサイトを持っておくと何かと運営に幅を利かせることができるでしょう。

どういうことかというと、有料コンテンツとして配信したり、サブスクの会員制で質の高いコンテンツを提供するなどです。要するにビジネスとして成立させるやり方ですね。

なんだかんだ演者に動画撮影許可を取るのが一番難点かもしれませんが、「どうせ壇上に上がるなら動画くらいいいか」と思う人も多いはずですので、発表前に動画撮影と公開についての簡単な誓約書にサインだけしてもらえば問題ないでしょう。

メリット・デメリットが明確になって、よりビジョンが湧いてきたのではないでしょうか。

ぜひTwitterでリツイートいただくなり、クチコミで広げていただくなり、ご協力くだされば幸いです。

僕も「勉強会を動画配信する文化」の布教をがんばって進めていきます!

このブログがみなさまのお役に立てれば幸いです。

最後まで、ご閲覧いただきありがとうございました。

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